〈座ったまま2分〉首こりの原因は首じゃなくて腕かも?首肩こりを腕からほどく座ってできるセルフケア
デスクワークの合間に、首を回したり肩をすくめたりしても体がガチガチ…。その場では楽になっても、すぐに元に戻ってしまう…。そんな経験はありませんか?実は、首こり・肩こりの原因は、首や肩そのものではなく、長時間酷使されている腕や、それと連動する肩甲骨まわりにあることも少なくありません。そこで今回は、仕事の合間に座ったままでできる、こり解消法、簡単セルフケアをご紹介します。
デスクワーク特有の首こり・肩こりはなぜ起こる?
パソコン作業中、私たちの腕は常に体の前にあり、キーボードやマウス操作程度で、ほとんど動かない状態が続いています。実はこの時、自覚がないまま、腕は緊張と疲労がたまった状態に。また、腕の動きは肩甲骨と連動しているため、腕を動かさない時間が長くなるほど、肩甲骨まわりの筋肉も動かずに固まりやすくなります。
その状態が続くことで、首や肩の筋肉(僧帽筋上部や肩甲挙筋など)に負担が集中し、首こり・肩こりが起こります。腕は肩と同じように疲労がたまりやすいパーツ。実は、腕の疲れに気づかないことで、肩こりなどの不調を悪化させているケースもあるのです。
首・肩こりを楽にするカギは腕と肩甲骨を動かすこと
首や肩がつらいと、どうしてもその部分だけをケアしがちですが、首や肩を直接ほぐすだけではなく、腕と肩甲骨の動きにも目を向けることが大切です。特に、腕の重みを利用した動きは、肩甲骨まわりのこわばりをほどき、背中の大きな筋肉までゆるめてくれます。その結果、首や肩まわり、さらには頭部の血流も促され、首こり・肩こりの軽減につながります。
「首を引っ張る」「肩を強く揉む」のではなく、腕から動かし、肩甲骨まわりをほぐして整える。これが、デスクワークによる首こり・肩こりを楽にする近道なのです。
腕を振るだけ!座ったままできる首こり・肩こり解消セルフケア
今回は、立ったままでも椅子に座ったままでも、自宅であれば正座でもできる簡単なセルフケアです。仕事の合間やリラックスタイムなど、それぞれのライフスタイルに合わせて取り入れてみましょう。
<やり方>
1)骨盤を立て、背筋をのばして椅子に座る。肩の力を抜き呼吸を整える。
2)左手を体側に下ろし、頭を右に傾ける。右手を左のこめかみに添え、手の自然な重みで首の横をやさしく伸ばす。深い呼吸で30秒~1分程度キープする。
3)そのまま左腕を振り子のように前後に振る。腕の重みを利用し、肩甲骨から動かすイメージで30秒~1分程度続ける。
4)上体を元の位置に戻し、 反対側も同様に行う。
首や肩がつらくなってから強くほぐすよりも、こまめに動かして疲れをため込まないことが大切です。「少し重いな」と感じたその時がベストタイミング。腕をゆらすだけのセルフケアをぜひ習慣に取り入れてみましょう!
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