トレーニング不要!姿勢が整い、肩こり・首こりも緩和する「眼球と首のワーク」
ヨガでは意識することが多い「眼球運動」や「呼吸」。それらを意識することは、姿勢やバランス感覚、さらには肩こり・首こりの緩和にも効果があると言われています。今回のワークは、ストレッチもトレーニングも不要。年齢や運動経験のあるなし関係なくトライしてできる内容となっています。
眼と姿勢の関係性
眼球運動は脳幹に由来しており、平衡感覚、姿勢の制御、呼吸のコントロールなどと深く関わっています。
また、人間が目を動かす際、「後頭部下筋群」という首の筋肉も反射的に反応していて、これが私たちの姿勢調整を担っています。
眼球の運動不足が肩こりや首こりに原因に
スマホやPCなどを使用する際、眼球は限定的な範囲と角度で動いています。この眼球の運動不足が、慢性的な肩こりや首こりの原因に。首から下の筋バランスや姿勢を崩す原因にもなっています。
目と姿勢は呼吸ともつながっている
呼吸は主に「横隔膜」という筋肉を使って行われます。肋骨の下部にある横隔膜は、胸部と腹部を分けるようにくっついており、一部は下の方まで伸びて「大腰筋」とつながっています。大腰筋は脚の動きにも関与する筋肉であり、上半身と下半身をつなぐ、姿勢保持にも大きく関わる筋肉です。
そして、先に紹介した「後頭下筋群」も、首から背中、横隔膜へと深層でつながっています。このようなことから、眼球運動・呼吸・姿勢はすべて関係しあっていることがわかります。
肩こり・首こりを緩和する「眼球と首のワーク」
ワークを始める前に、軽く前屈をして首や肩の調子を確かめておいてください。ワーク後にどのように変化するのか、比較してみましょう。
①立位でも座位でもOK。背中が真っすぐになっていることを確認しましょう。目や首を動かすことが気分が悪くなったり、バランスを失ってしまう場合があります。不安な人はイスで行うなど、無理のない体勢で行いましょう。
②正面を見た状態から、目だけを上に動かし、続いて首を動かして顔を上へ向けます。
③目だけを下に動かし、追いかけるように首を動かしてうなずいていきます。首は大きく動かさなくて構いません。
④この動きを、5往復ほど行いましょう。
⑤①〜④が終わったら、同様に左右、右斜め上と左斜め下、左斜め上と右斜め下の順に目と首を動かしましょう。それぞれの方向に5往復動かしてください。
⑥目と首を一緒にぐるぐると右回し、左回しします。
呼吸を深めてさらに肩こり・首こりを解消
ピラティスやリハビリなどでも使われる呼吸法を紹介します。できるだけゆっくり、息を止めないように行いましょう。床またはイスに座った状態で始めてください。
①両手をL字型にして、肋骨の下側を両脇からつかみます。
②息を吸いながら肋骨を前後左右に大きく広げ、吐きながらしぼませます。
③ゆっくり5呼吸続けましょう。
※できるだけ背中側にも空気を入れ、しっかりと膨らみを感じてください。やりにくい場合は、腕組みするようにして、手のひらを脇腹に添えても構いません。
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