ほうれい線の意外な原因とは?姿勢とリンパを整えて老け見えストップ!いつでも簡単セルフケア
「最近ほうれい線が目立つ」「顔がたるんで老けて見える…」その悩み、実はスキンケア不足ではなく、姿勢の乱れとリンパの滞りが原因かもしれません。猫背や巻き肩で胸が閉じると、首やフェイスラインに負担がかかり、たるみや二重顎を招きます。さらに鎖骨リンパが滞ると、むくみやくすみで顔全体が老けた印象に…。今回は、姿勢とリンパに注目しながら、顔まわりをスッキリ!若見えに導く簡単なセルフケアをご紹介します。
姿勢の乱れが顔のたるみを招く?
一見すると、姿勢と顔は関係なさそうなイメージかもしれません。でも実は、猫背のような首が前に出た姿勢は、健康面だけでなく、美容面にも大きな影響を及ぼす可能性があるのです。
・胸が閉じて呼吸が浅くなる→顔に十分な酸素がいきわたらなくなる→顔色がくすみ、疲れて見える
・肩や首の筋肉が緊張して強張る→顔の筋肉(表情筋)が動きにくくなり、しわやたるみにつながる→肌に張りがなくなり実年齢よりも老けて見える
つまり、猫背になると顔全体が垂れ下がり、フェイスラインが崩れる原因になるということ。その結果、二重顎やほうれい線が深くなった老け顔に…。加齢だけでなく、姿勢の乱れが老け見えを加速させているのです。
リンパの滞りも老け見えの原因に!
姿勢の乱れに加えて、リンパの流れも美容面に深く関わっています。特に意識したいのが、首やフェイスラインの美しさに直結する鎖骨リンパです。
鎖骨の周辺にある鎖骨リンパ節は、首や顔、腕などからのリンパ液はもちろん、全身のリンパ液が最終的に流れ込む場所の一つ。廃物や異物を除去する重要な役割があります。そのため、滞ると、顔や体のむくみや肩こり、冷えなどの不調が起こることも…。
つまり、リンパの流れを促すことは、顔のむくみ、血行不良、たるみの予防や改善につながり、若見え効果が期待できるのです!
鎖骨リンパを刺激&猫背改善!座ってできる老け見え予防セルフケア
リンパの流れと姿勢を同時に整えて、若見えを叶える簡単なセルフケアです。あぐらの体勢がつらい場合は、椅子に座って行いましょう。
〈やり方〉
1)あぐらまたは椅子に座り、鎖骨に指先を軽くひっかける。
2)そのまま、呼吸と共に頭を上下にゆっくり動かす。
3)顔を正面に向け、後ろを振り返るように頭をゆっくり左右に動かす
4)指先を鎖骨に添えたまま、左右2回程度、できるだけ大きくゆっくり首を回す。
5)息を吸いながら両手を背中で組み、肩甲骨を寄せて鎖骨周辺~胸を広げる。そのままゆっくり4~5呼吸キープする。
〈ポイント〉
・鎖骨に添える指先はソフトに(爪を立てない)
・深い呼吸と共にリラックスして行う
いつでもどこでも簡単にできるセルフケアです。朝のメイク前の習慣にするのはもちろん、ぜひ日常に取り入れてみましょう。小さな習慣が、未来の美しさを支えてくれますよ!
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