〈腕を広げるだけ〉老けて見える後ろ姿が変わる!40代からの背中のたるみ引き締めエクササイズ


後ろ姿に年齢が出る…そんなふうに感じたことはありませんか?特に40代以降になると、背中のたるみや丸まりが目立ちやすくなり、実年齢以上に老けた印象を与えてしまうことも。
40代以降に起こる背中のたるみの原因
背中のたるみは、加齢だけが原因ではありません。日々の生活習慣や姿勢、筋力の変化も大きく関わっています。知らず知らずのうちに背中にたるみが生まれてしまう主な要因を見ていきましょう。
筋力低下による姿勢の崩れ
40代以降は、背中や体幹まわりの筋力が徐々に低下しやすくなります。これにより、猫背や巻き肩といった姿勢の崩れが起きやすくなり、肩甲骨の動きも制限されがちに。結果として、背中の筋肉が使われにくくなり、脂肪がつきやすくなる一因となります。
日常の姿勢や動作のクセ
スマートフォンやパソコンを長時間使用する現代では、うつむいた姿勢や前かがみの姿勢が習慣化しがちです。こうした姿勢が続くと、背中の筋肉が十分に使われず、筋力が衰え、ハリのない印象になってしまうことがあります。
代謝の低下と脂肪の蓄積
加齢とともに基礎代謝量は少しずつ低下していきます。若い頃と同じ生活をしていても、エネルギー消費が落ちて脂肪がつきやすくなるのが40代以降。特に背中は自分では見えにくいため、変化に気づきにくく、脂肪が蓄積してしまうこともあります。
背中のたるみを引き締めるには使うことが大切!
たるみの気になる背中を引き締めるには、衰えた筋肉を意識して動かすことが近道です。特に肩甲骨まわりや背中の深層筋を丁寧に動かすことで、姿勢も整い、代謝もアップ。背中にハリが出て、後ろ姿に若々しさが戻ってきます。
今回ご紹介するエクササイズは、腕を広げるだけのシンプルな動き。イスに座ったままでも、立ったままでも実践できるので、運動が苦手な方でも安心して取り組めます。すき間時間に少しずつ続けて、夏までにスッキリとした背中を目指しましょう!
背中引き締めエクササイズ
1)安定して座る。
2)両手を前に伸ばして合わせる。

3)息を吸って背中を伸ばし、吐きながら左手を後ろに広げる。

4)息を吸って戻す。
5)肩甲骨を背骨に寄せるように意識しながら、左右交互に10回行う。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く