背中をまるめて、ひらいて!呼吸と動きをつなぐ【背中ゆるめストレッチ】

背中をまるめて、ひらいて!呼吸と動きをつなぐ【背中ゆるめストレッチ】
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HINACO
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2025-05-16

気づけば背中が丸まっている。呼吸が浅く、胸が閉じている気がする。そんなときにぜひ試してほしいのが、丸める動きと、開く動きを交互に繰り返す背中のストレッチです。ゆったりと呼吸と共にストレッチを繰り返すことで、背中・肩甲骨・胸・体幹まわりの緊張がほどけ、呼吸も自然に深まっていきます。気持ち良く簡単に行うことのできる内容です。

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このストレッチでアプローチする部位と動きの特徴

脊柱(胸椎〜腰椎)

背骨を「屈曲(丸める)」と「伸展・回旋(起こしてねじる)」の両方向に動かすことで、背骨本来の柔軟性を引き出し、ゆがみをリセットする効果が期待できます。

肩甲骨まわり(僧帽筋・菱形筋)

背中を丸める動きで肩甲骨が広がり、胸を開くときには肩甲骨が寄ります。可動域が大きくなることで、背中のこわばりがやわらぎ、姿勢改善にもつながります。

胸まわり(大胸筋・小胸筋)

胸を閉じる→開く動きを繰り返すことで、縮こまった胸がほぐれて呼吸が自然と深まりやすくなります。

得られる効果・メリット

・背骨の動きがよくなり、猫背や姿勢のゆがみを整えやすくなる
・肩甲骨まわりの血流が良くなり、こりの解消や疲労回復に役立つ
・体幹が刺激され、ウエスト引き締めにも効果的
・胸が開くことで、呼吸が深くなり、自律神経が整いやすくなる
・リズムに乗せて動くことで、心と体が同時にリラックスできる

デスクワーク
イラストAC

「ゆっくり動く」というシンプルな行為が、背中や肩、そして心のこわばりまでやさしくほどいてくれます。

背中ゆるめストレッチのやり方

①座った姿勢で背筋を正し、左手のひらを後頭部に当てます。息を吸いながら少し左肘を後ろへ引いて胸を開きます。

背中ストレッチ
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②息を吐きながら背中を丸め、左の肘を右膝に近づけます。左の肋骨斜め後ろ側が広がり、伸びるのを感じましょう。この動きを呼吸と共に片側5回程度繰り返します。反対側も同様に行います。心地よければ回数を増やして頂いてももちろん構いません。

背中ストレッチ
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動画で動きを確認したい方はこちら

 

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背中ストレッチ
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