リラックス度満点!「リストラティブヨガ」で心がゆるむ3つのポイント

 リラックス度満点!「リストラティブヨガ」で心がゆるむ3つのポイント
Nobuhiro Miyoshi(RELATION)

ヨガの種類の中でも、抜群のリラックス度を誇る「リストラティブヨガ」に、モデルの伊藤ニーナさんがチャレンジ! 教えてくれたのは、リストラティブヨガアロマヨガの講師として活躍する藤田真弓先生。

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「リストラティブヨガ」の効果

現代人の多くは、頑張ることは得意でも、力を抜くことが苦手で知らないうちに体は緊張しっぱなし。そんな無意識の力みまでじんわりリリースできるのが、プロップスを使って重力に身を委ねるリストラティブヨガです。「心と体はリンクしているので、心の緊張やザワつきを静めるには、体の力みからほぐしてあげるのが効果的で」と教えてくれた藤田先生。今回はそんなリストラティブヨガの3つのポイントをご紹介します。

リストラティブヨガの3つのポイント

1.最初は「鼻から吸って、口から吐く」

鼻から吸った空気を、ため息をつくように口から吐くと副交感神経が高まり、スムーズにリラックスへ。

呼吸
【吸う】リラックスへ導く呼吸/photo by Nobuhiro Miyosh(RELATION)
呼吸
【吐く】リラックスへ導く呼吸/photo by Nobuhiro Miyosh(RELATION)

2.目を閉じてリラックス

目にアイピローやタオルをおくと、適度な重みで目の奥の力が抜け、深部の緊張や疲れが解かれる。

リストラティブヨガ
アイピローの適度な重みで目の力が抜ける/photo by Nobuhiro Miyosh(RELATION)

3.体の隙間を埋めるだけでラク!

隙間が空いていると自然と力んでしまうので、首、腰、膝、手足首などの隙間をタオルで埋めて。

リストラティブヨガ
体の隙間を埋めてリラックス/photo by Nobuhiro Miyosh(RELATION)

リストラティブヨガのポーズにチャレンジしてみよう!

巡りを高めて心身の疲労を回復する→「ヴィパリタカラニ」
胸を開いて明るい気分へと導く→「ブリッジのアレンジ」
ボルスターに抱きついて不安を取り去る→「チャイルドポーズのアレンジ」
神経を静めて「考えすぎ」を解消する→「ダウンドッグのアレンジ」
心と体を完全に脱力させる→「シャヴァーサナのアレンジ」

教えてくれたのは...藤田真弓先生
インテリアショップ勤務中にヨガ、アロマに出会う。ヨガが呼吸を大事にし、体と心のバランスを整えることに感銘を受け、インストラクターの道に。リザ・ロウィッツによるリストラティブヨガ TT 修了。

チャレンジしたのは...伊藤ニーナさん
女性誌『GINGER』のスターオーディション・モデル部門でグランプリを受賞し、レギュラーモデルに。また、乗馬検定5級を取得するなど運動神経の良さを活かして幅広く活躍中。

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Photos by Nobuhiro Miyoshi(RELATION)
Hair&make-up by Rika Imazeki(P-cott)
Text by Ayako Minato
yoga Journal日本版Vol.59掲載



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