「歩幅が狭い」「よくつまずく」原因は股関節の硬さ!ガチガチ股関節を寝たままほぐす簡単バタ足エクサ

 「歩幅が狭い」「よくつまずく」原因は股関節の硬さ!ガチガチ股関節を寝たままほぐす簡単バタ足エクサ
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須藤玲子
須藤玲子
2024-04-04

今回は、股関節の柔軟性を高めたい人におすすめ!簡単なエクササイズのご紹介です。開脚が苦手な人だけでなく、以前に比べて歩幅が狭くなったり、よくつまずいたりする人も、実は股関節の硬さに原因があるかもしれません。今回のエクササイズは寝たままできるので、ぜひ気軽にやってみましょう!

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股関節の柔軟性が落ちるとどうなる?

股関節は両脚の付け根にあり、胴体と両脚を繋いでいる部分。体内で最も大きな関節で、体を支える大切な役割があります。たくさんの筋肉が繋がっており、日常のほとんどの動きに関わっています。

股関節周辺の筋肉
イラストAC

股関節のおかげで、立つ、歩く、ジャンプする、脚を開く、あぐらで座るなどの動きがスムーズにできているのです。そのため、まわりの筋肉がガチガチになると、股関節の動きが鈍くなり様々な動作に影響が出始めます。違和感、痛み、不調に繋がることもあります。

〇すぐ疲れる
〇歩く歩幅が狭くなる

〇階段で躓く

〇平らな道でも躓く

〇むくみやすい

〇下腹部・太腿・お尻がたるむ

〇姿勢が悪くなる

など、当てはまることがある人は、股関節の柔軟性が落ちているかもしれません。

ガチガチ股関節をほぐして柔軟性UP!寝たままできる簡単バタ足エクサ

腰に負担がかからないようするため、クッションやブランケットを使用します。身近にあるものを用意して、さっそく始めましょう!

やり方

1)膝を立てた仰向けで寝る。お尻を床から浮かせ、クッションやブランケットをお尻の下に入れる

2)膝を伸ばし、つま先を突き出して両脚を天井方向に引き上げる(床と垂直になる程度を目安に)

お尻の下にクッションを敷いた仰向けから両脚を天井へ伸ばした体勢
Photo Reiko Sudo

3)膝を伸ばしたまま、左右交互、上下に脚を大きく動かす(10回)

お尻の下にクッションを敷いた仰向けからつま先を突き出し、脚を左右交互、上下に大きく動かすエクササイズ
Photo Reiko Sudo

4)両脚を上げた3の体勢に戻り、かかとを突き出す。同様に脚を上下に大きく動かす(10回)

お尻の下にクッションを敷いた仰向けからかかとを突き出して脚を左右交互、上下に大きく動かすエクササイズ
Photo Reiko Sudo

ポイント

股関節を意識し、できるだけ大きく動かすことが大切なポイントです。
足の付け根の筋肉(腸腰筋)をしっかり使いましょう。下腹部にも程よく刺激が入るので、お腹の引き締めにも効果的!軽くお腹を引き込み、反り腰にならないように気をつけながらやってみましょう。
内腿を引き寄せながら行うことで、美脚効果も期待できます。膝を伸ばして行うことが難しい場合は、軽く曲げてOK!無理をせず、深い呼吸と共にここちよくエクササイズしましょう!

お尻の下にクッションを敷いた仰向けから、膝を曲げて左右交互、上下に脚を大きく動かすエクササイズ
Photo Reiko Sudo

 

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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股関節周辺の筋肉
お尻の下にクッションを敷いた仰向けから両脚を天井へ伸ばした体勢
お尻の下にクッションを敷いた仰向けからつま先を突き出し、脚を左右交互、上下に大きく動かすエクササイズ
お尻の下にクッションを敷いた仰向けからかかとを突き出して脚を左右交互、上下に大きく動かすエクササイズ
お尻の下にクッションを敷いた仰向けから、膝を曲げて左右交互、上下に脚を大きく動かすエクササイズ