【寝ながら片脚10回ずつ】しつこい夏のむくみ・ガチガチ股関節を解消!かんたん股関節ほぐし
ふとした時に気付く、パンパンのお腹周りや脚。その原因は、冷えや運動不足によるむくみにあるかもしれません。寝ながらできる股関節ほぐしでむくみの解消を目指しましょう。
腰回り・脚がパンパン…むくみの原因は?
夏のむくみの原因は、様々な要素が考えられます。
冷え
冷房で寒さを感じるほどの冷えた室内にいたり、冷たい飲み物や食べ物を多く摂取したりしていると、体が冷えて血液循環やリンパの流れが悪くなりむくみやすくなります。
運動不足
暑さで外出や運動量が減ることによる運動不足や体力の低下、長時間の座りっぱなしや立ちっぱなしも血液やリンパの巡りの滞りの原因になります。むくみは筋肉を動かすことによるポンプ作用がうまく働いていないと生じます。筋肉をほぐす、動かすことが大切です。
自律神経の乱れ
夏場は室内外の気温差があるため、自律神経を乱す要因となります。血管の収縮・拡張も自律神経の働きなので、自律神経を整えることがむくみの予防に繋がります。
股関節をほぐしてむくみを解消しよう!
むくみの解消に、上半身と下半身を繋ぐ股関節を動かしましょう。股関節まわりの筋肉がほぐれて関節の可動域が広がると血液やリンパの流れの改善が期待できます。また、鼠径部には腰まわりと下半身のリンパが集合する鼠径リンパ節があります。体に溜まった余分な水分や老廃物はリンパを通して流れます、鼠径リンパ節を刺激して循環を促しましょう。
片脚10回ずつでOK!股関節まわし
①仰向けになります。右脚を床から浮かせて右もも裏を両手でつかみ、右胸の方へ右膝を引き寄せます。
②左脚は伸ばせる範囲でまっすぐ伸ばします。
③両手でつかんでいる右脚を、時計回り・反時計回りにそれぞれ5回ずつ回します。この時、鼠径部を刺激するように意識します。
④ゆっくり戻し、反対脚も同様に行います。
動画を見ながらやってみよう
AUTHOR
小野田貴代
ヨガインストラクター・ベビーマッサージセラピスト。学生時代にヨガに出会い、ヨガインストラクター養成講師を経て現在はオンラインを中心に活動。誰もが取り組みやすい、日常に活かすヨガを幅広く伝えている。CM等のメディア監修や健康コラム執筆、 FMラジオパーソナリティとしても活動。初心者から自分のペースで楽しめる「たかヨガ」もYouTubeで配信中。
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