【腹筋運動ができない理由】筋力不足だけじゃない?3つの原因&苦手を克服!2つの簡単腹筋エクサ

 【腹筋運動ができない理由】筋力不足だけじゃない?3つの原因&苦手を克服!2つの簡単腹筋エクサ
Adobe Stock
須藤玲子
須藤玲子
2021-08-26
広告

腹筋運動が苦手な人でもできる!2つの簡単エクササイズ

寝た状態から腹筋を使って体を起こすのは意外と難しいもの。苦手な人は、もっと簡単にできることから始めるといいでしょう。今回は椅子に座ったまま、立ったまま腹筋にアプローチする2つのエクササイズを紹介します。バランスをとりやすいので、引き締めたいお腹にしっかり意識が向けられます。楽なのに効果はバッチリですよ!

1椅子に座ってできる腹筋エクササイズ

椅子に座ってできる腹筋エクササイズ
1.足が床につく高さの椅子に座り、姿勢を整える。
2.息を吸って両手を斜め後ろ伸ばして肩甲骨を寄せながら胸を開く。視線は斜め上へ。
3.息を吐いて視線をおへそに向け、なるべく体から離れたところで手の甲同士を合わせて背中と腰を丸める。
4.呼吸を深めながら2~3を10回程度繰り返す。

1.足が床につく高さの椅子に座り、姿勢を整える。

2.息を吸って両手を斜め後ろ伸ばして肩甲骨を寄せながら胸を開く。視線は斜め上へ。

3.息を吐いて視線をおへそに向け、なるべく体から離れたところで手の甲同士を合わせて背中と腰を丸める。

4.呼吸を深めながら2~3を10回程度繰り返す。

息を吐く動きでは、肩甲骨を左右に広げ、お腹を引き込む意識ができるといいでしょう。強ばりを感じる時は更に10回追加して背骨を柔らかく!

2立ったままできる腹筋エクササイズ

立ったままできる腹筋エクササイズ
1.腰幅より少し広めに足を開き、安定した位置で立つ。
2.息を吸って両手を斜め上へ。胸を開きお腹を伸ばす。
3.息を吐いて両手を振り下ろす。視線をおへそに向けてお腹を引き込む。

1.腰幅より少し広めに足を開き、安定した位置で立つ。

2.息を吸って両手を斜め上へ。胸を開きお腹を伸ばす。

3.息を吐いて両手を振り下ろす。視線をおへそに向けてお腹を引き込む。

息を吸う時には体の前側を大きく広げ、息を吐く時は、背中から腰を柔らかく動かし背面を広げます。吐く息は口から出してしっかりドローイン!

できることから始めよう!

いかがでしたか?苦手意識があっても諦めず、できる動きを取りいれて、腹筋にアプローチしましょう。回数やスピードは関係ありません。じっくり腹筋に効かせることが大切です。余分な力みが抜けない時は、呼吸と姿勢を整えることから始めて徐々に深めていけばいいのです。引き締めたい部分の筋肉に意識を向けて行うことで効果が高まります!「腹筋運動=寝た状態から上体を起こす」というイメージにとらわれず、できることから始めてみましょう!

広告
  • 2
  • /
  • 2

AUTHOR

須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

椅子に座ってできる腹筋エクササイズ
立ったままできる腹筋エクササイズ