【夏は意外と太りやすい】夏太りを防ぐポイントと自分のペースで選ぶ2つのセルフケア

 【夏は意外と太りやすい】夏太りを防ぐポイントと自分のペースで選ぶ2つのセルフケア
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須藤玲子
須藤玲子
2021-07-23

猛暑の夏は、痩せるイメージがあるかもしれませんが、実は、逆に太ってしまう人が意外と多いもの。夏に増えた体重や脂肪は、季節が変わってもなかなか落ちず、引きずりがち。そうならないために、今すぐ始められる簡単なセルフケアを紹介します!

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夏太りの原因とは?

夏なのに太るのはなぜ?暑い夏は他の季節より疲れが溜まりやすく、運動不足になりやすいと言われています。そのため、知らず知らずのうちに代謝が落ちている人が多いのです。そのままひと夏を越してしまうと、暑さが多少やわらいできても体を動かしにくく、夏太りのまま秋を迎えることに…。

代謝が落ちるのを防ぐには?

夏太りの原因、代謝を落とさないようにするにはどうすればよいのでしょうか?そこには2つのポイントがあります。

1.自立神経のバランスを整える

エアコンで体が冷え、食欲や好みが変化し、食生活のバランスも乱れがちな夏。内臓機能を活性化させ、代謝の良い状態をキープするためには、自律神経のバランスを整えることが大切です。背骨に沿うように通っている自律神経は、自分の意思でコントロールすることはできませんが、背骨の動きを意識したエクササイズで、間接的にアプローチすることは可能です!

2.リンパの流れを整える

疲労物質、老廃物など、不要なものをためないように、リンパの流れを促進するケアをして代謝が落ちるのを防ぎましょう。マッサージより楽で、疲れていてもできる簡単な方法がありますよ!

代謝が落ちるのを防ぐセルフケア

自律神経のバランスを保ち、リンパの流れを整える、2つのセルフケアを紹介します。動きたい時にはエクササイズですっきり!疲れている時にはリストラティブヨガのメソッドをとりいれたポーズでリラックス!自分のペースで無理のないセルフケアを取り入れましょう。

1.動きたい時におすすめ!背骨にアプローチするエクササイズ

代謝が落ちるのを防ぐ!背骨にアプローチするセルフケア
やり方
1.肩の高さで肘を曲げ、腰幅から肩幅程度に脚を開いて立つ。
2.吐く息で右膝と左膝を体の前でタッチして吸う息で1に戻る。
3.呼吸に合わせテンポよく、左右交互に10回~20回行う。

1.肩の高さで肘を曲げ、腰幅から肩幅程度に脚を開いて立つ。

2.吐く息で右膝と左膝を体の前でタッチして吸う息で1に戻る。

3.呼吸に合わせテンポよく、左右交互に10回~20回行う。

ポイント

バランスを取り、出来るだけ高い位置で肘と膝をタッチして、リズミカルに行うことがポイント。背骨をツイストする動きで自律神経のバランスを整え、更に体幹も鍛えられるので、代謝を高める効果が大きいエクササイズです。

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須藤玲子

須藤玲子

2005年にホットヨガと出会い、その後様々なスタイルのヨガを経験。会社員を経てヨガインストラクターになる。現在は、都内を中心にスタジオ・オンラインにて活動中。リラックスからトレーニング系ヨガまで、静と動(陰と陽)のバランスを大切にヨガの指導を行う。ヨガと共にアロマのある暮らしも提案する。



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