身体が硬い=太りやすい?肩甲骨&腿裏をほぐして痩せ体質に【ダウンドック】も好きになるヨガエクサ

 身体が硬い=太りやすい?肩甲骨&腿裏をほぐして痩せ体質に【ダウンドック】も好きになるヨガエクサ
西畑亜美
西畑亜美
西畑亜美
2021-07-22

40代でも20代と変わらないスリムな体型を維持している人は、何が違うのでしょう?その理由のひとつが、身体の柔軟性。加齢とともに身体は硬くなっていきます。【身体が硬いと太る?】その理由を解き、身体が硬い方でも行えるストレッチをご紹介します。続けることで痩せやすい身体に導いていきましょう。

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身体が硬いと太りやすい理由

身体の柔らかさとは、筋肉や腱の柔軟性が高いこと。

身体が硬いと血流が悪くなりやすく、代謝も低くなるため太りやすくなります。また、筋肉が硬く関節の可動域が狭いため、柔らかい人に比べると日常生活で消費するカロリーも低くなりがちです。さらに、硬い身体は、動きにくなるので知らず知らずのうちに運動不足にもなりがち。こういったことから、【身体が硬いと太りやすい】と考えられているのです。

身体が硬いと起こるデメリット

身体が硬いと太りやすいだけでは無く、他にも沢山のデメリットがあります。

  • 骨格がゆがむ

硬い身体は、いつも使っている部分の筋肉がコリかたまっています。それに引っ張られ骨格までゆがんでしまうのです。すると、コリかたまった筋肉にひっぱられ、姿勢が悪くなり、腰痛や肩こりの原因にも。

  • 顔色が悪くなる

身体が硬いと全身の血行が悪くなり、顔色にも影響します。猫背の人は首や肩が硬くなっていることが多く、こういった人も顔色が悪くなります。肌や髪の新陳代謝が鈍り、肌や髪のツヤが悪くなって老け見えに。化粧のノリも悪くなってしまいます。

  • 疲れやすい

身体が硬く、筋肉が固まっていると血流が悪いため、疲労物質も流れにくくなります。寝ても疲れがとれにくく、常にだるいと感じるように。また疲れていると、動くのめんどうになり運動不足にもなりがち。すると、さらに身体が硬くなるという負のサイクルがおこります。

【肩甲骨】と【腿裏】をストレッチすると良いのはなぜ?

  • 肩甲骨肩甲骨

肩甲骨周りがしなやかでよく動くのは、痩せやすく太りにくい人。皆さんはどうでしょうか?肩甲骨周辺には、脂肪燃焼をサポートし、熱を産出する褐色脂肪細胞が多くあります。ストレッチなどで肩甲骨まわりを刺激すると、褐色脂肪細胞が活性化されやすいといわれています。まずは、肩甲骨が埋もれずにしっかり出ているか、鏡でチェックしてみましょう。埋もれていたり、うまく動かなかったりする場合は、代謝が低下しているサインかもしれません。まずは肩甲骨ストレッチで代謝をUPさせていきましょう。

  • 腿裏
腿裏

ヒップから太もも、ふくらはぎにかけての脚裏は、全身の筋肉量の半分以上を占めています。またふくらはぎは「第二の心臓」と呼ばれていることをご存知でしょうか?下半身の血液を重力に逆らって心臓に戻してくれる役目があるのです!つまりはふくらはぎは全身の血流においてとても重要な役割を果たしています。脚裏の縮こまりをほぐせば、全身の巡り改善につながりすべてが好転するということ。自然と基礎代謝も上がり、結果的に痩せ体質につながります。

【痩せ体質をつくる】ヨガ動画のご紹介

今回ご紹介する動画は上述で紹介した2部位をまずはしっかりとほぐしてから、【ダウンドック】をとっていきます。ダウンドックが苦手という方も最初に上記2部位をほぐしてから行うので、いつもよりも安定してとれるかもしれません。

ストレッチのポイントは、すぐに身体が柔らかくなることはありませんが、1~2週間程度少しずつでも毎日継続していると徐々に効果が出てきて、だんだんと柔らかくなることが実感できるはずです。焦らずにコツコツと継続してみて下さい。また、力を抜いてリラックスした状態で、呼吸を深くとりながら行ってみてくださいね。

 

 

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西畑亜美

西畑亜美

ヨガインストラクター 様々なヨガのスタイルを学び、筋膜リリースやピラティスのメゾットを合わせて、スタイルが気になる女性のボディメイクから柔軟性を高めたいプロスポーツ選手からも定評がある。 武蔵小杉&aヨガ主宰。オンラインサロン&a運営。 1000人規模のイベントでも講師担当。雑誌や動画メディア監修、モデル出演など活動の幅を広げる。



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