究極のセックス・プラクティス。全米で話題の「オーガズム瞑想」とは何か?

 究極のセックス・プラクティス。全米で話題の「オーガズム瞑想」とは何か?
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男性にとってのOM

瞑想やヨガプラクティス、その他の健康のためにできる実践とはことなり、OMはひとりで行うことができない。「つねにパートナーが必要です。その理由の一端は、これが『つながり』に関する瞑想だという点にあります」ブロックはそう説明する。

愛撫をするのは男性でも女性でもかまわない。しかし愛撫されるためにはクリトリスを有している必要がある。だがブロックが言うには、このプラクティスは女性と同様に、男性にもいい作用をもたらすとのことだ。じっさい、多くの男性が受講を申し込んでいる。なかにはパートナー同伴でない男性もいるという。

「男性たちは『つながり』を理解したいという、とても深い欲求を持っています」とブロックは語る。「男性は、文化のせいで『つながる』ということから、遮断されてしまっています。男性は幼い頃からことあるごとに『感じるな』『男らしく毅然としていろ』と言われてきています。愛撫しているときに男性のなかで開かれるものこそが、その人の深いところにあるものなのだ、と感じている方もおられます。それは他の人への共感であったり、その人自身の感情や感覚とつながり合う力なんです。女性は自分のセクシュアリティを抑えるよう(文化的に)条件付けられています。男性の方は、自分の感情や感情を受容する力を抑えるよう条件付けられているのです。私たちの生涯の課題というものは、こうした条件づけられた領域を突破することなんです。男性がプラクティスをするときに、彼がすべき唯一のことは感じること。彼は自分の愛撫の成果を確かめるためにOMのパートナーを目で見たりはしません。彼を導くものはただひとつ、感じる力です。もっともお互いが共鳴し合えるのはどこなのか、それを一瞬一瞬において感じとる、その力なのです。正しい反応を得るためには、正しい場所を愛撫しなければなりません。ベストなつながりを創り出すためには、どのように愛撫をしたらいいか。それを感じることが重要です」

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

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Text by JENNIFER D'ANGELO FRIEDMAN
Translated by Miyuki Hosoya



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