POSE & BODY

身体の左右の歪みを整える！フォームローラー基本の使い方おさらい【体側ほぐし編】

高木沙織 2021-02-11

お尻の側面

最後はお尻の側面。

座った姿勢では椅子や床にペタッとお尻をつけますよね。そして、そのまま長時間過ごすこともあるでしょう。体重がかかった状態のお尻は筋肉が圧迫されたり、血流が悪くなったりもします。

ほぐし方

ほぐし方は先にお伝えした脇の下周辺・脇腹周辺と同様。

お尻側面 — 【お尻のほぐし方】身体を横向きにし、お尻の下にフォームローラーをセット。上側の脚のひざを曲げて身体の前に足裏をつき、上下に動くようにしてフォームローラーを広く転がす。

→お尻は脂肪が厚く、さらに筋肉は層になって存在しているので体重を乗せておこなうとよい（痛過ぎない程度に加減しながら）

続けて太ももの側面までほぐしてもOK。

右体側・左体側の両方ともおこないましょう。

体側の筋肉のこりがほぐれると身体の使い方が変わり、それが歪みの軽減にもつながってきます。身体の左右のバランスを整えるためにもぜひ体側のほぐしを取り入れてみてくださいね。

※ ただし、身体に痛みや違和感がある方は無理におこなわないこと。

ライター／高木沙織
ヨガインストラクター。「美」と「健康」には密接な関係があることから、インナービューティー・アウタービューティーの両方からアプローチ。ヨガインストラクターとしては、骨盤ヨガや産前産後ヨガ、筋膜リリースヨガ、体幹トレーニングに特化したクラスなどボディメイクをサポートし、野菜や果物、雑穀に関する資格も複数所有。“スーパーフード”においては難関のスーパーフードエキスパートの資格を持つ。ボディメイクや食に関する記事執筆・イベントをおこない、多角的なサポートを得意とする。2018～2019年にはヨガの2大イベントである『yoga fest』『YOGA JAPAN』でのクラスも担当。産前産後ヨガインストラクター資格、Core Power Yoga CPY®、筋膜リリースヨガインストラクター資格を保有。

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