【決定版】太陽礼拝の歴史・効果・やり方・深めるヒントを世界のトップヨガ講師が徹底解説!
ターダーサナ~山のポーズ
両足に均等に体重をかけ、背骨から頭頂まで真っすぐに伸ばした快活な姿勢をとる。胸の真ん中で手のひらを合わせる。そのまま体を動かさずに、息を吸うごとに胸のところで、太陽が輝きを増していく様子をイメージしよう。命を与えてくれる太陽の光と、自分を含めたすべての存在に流れているプラーナ(生命力)に感謝をしよう。
ウールドゥヴァハスターサナ~手を上にあげるポーズ
息を吸って手のひらを返し、腕を横から頭の上まで持っていく。背骨を少し反らせ、胸を引き上げて、胸部を広げる。人生へと開かれていくようにこの動きを行おう。目線を上に向け、額をリラックスし、顔をゆるめよう。
ウッターナーサナ~立位前屈
息を吐き、腰から体を前へ倒す。感謝の気持ちを捧げるように、体を下げていこう。できるだけ背骨を真っすぐにしたままで、背中を少しだけ丸くして完全な前屈に入る。膝を曲げて、背中や腰の緊張をゆるめてもいい。息を吐き切ったらあごを引き、目線は脚のほうへ向けよう。
アルダウッターナーサナ~半分の立位前屈
息を吸ってあご、胸、目線を上げる。かかとを下に押しながら、足を強く床に根づかせる。手ですねを押し、胸を引き上げ、背骨を真っすぐに伸ばそう。呼吸で体を満たしながら、この小さな動きを味わおう。
チャトランガダンダーサナ~四肢で支える杖のポーズ
息を吐き、ステップかジャンプでプランクポーズに入る。息を吐いたまま体重を少し前へかけて肘を曲げ、上腕が床と平行になり、肋骨の脇に近づくまで体を下げる。腰が沈んだり、体幹がつぶれたりしないよう気をつける。この動きで、心を捧げ、エゴを捨て、体全体を使って大地へ平伏しよう。膝や体全体を床に下ろすと軽減ポーズとなる。
ウールドゥヴァムカシュヴァナーサナ、 あるいはブジャンガーサナ~上向きの犬のポーズ、あるいはコブラのポーズ
息を吸い、つま先を押して足の甲を床につける。同時に、息を吸いながら胸を開き、手で床を押し、肩を後ろに引いて胸を広げる。足全体を働かせ、膝頭と大腿、腰を浮かせる。目線は鼻の向こうへ。肘を曲げ、脚と骨盤を大地につけるブジャンガーサナで、軽減ポーズのプラクティスをしてもいいだろう。
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