疲れて体を動かすのが面倒…そんな時こそヨガ!椅子を使った疲労回復ポーズ3つ

 疲れて体を動かすのが面倒…そんな時こそヨガ!椅子を使った疲労回復ポーズ3つ
Kayoko Yoshida
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3. シャヴァーサナ

足の位置を高くすることで通常のシャヴァーサナのリラックス効果に加え、立ちっぱなしや座りっぱなしによる疲れやむくみの解消にも。

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Photo by Kayoko Yoshida

やり方

1. マット(または床)の上、背中と後頭部が当たる部分にブランケットを敷き、椅子を正面に置く。座面の素材によってはブランケットなどを敷いてふくらはぎを心地よく休められるようにする。

2. 仰向けになって膝から下を椅子に乗せる。

NG例:膝の裏が座面やブランケットに触れていない

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Photo by Kayoko Yoshida

3. 上半身は通常のシャヴァーサナと同じように、肩を耳から遠ざけてあごを引き、首の左右と後ろに自然なスペースを保つ。両腕は体の横、または手をお腹の上に。アイピローや小さなタオルで目元を覆って静かに過ごす。

4. ポーズから離れる時は、両膝を抱き抱えて体を横に向けてからゆっくりと上半身を起こす。

椅子が体を支えてくれるので自分で頑張らず少ない負荷で楽にポーズをとることができます。どのポーズでも体の位置が整ったらゆったりと呼吸を続けてリラックス効果を高めて心身ともに疲れを回復させていきましょう。疲れた時こそ少しでもヨガを取り入れてみてください。

ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラス(対面・オンライン)をしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指して活動中。Instagram:@kayoko_yo

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