在宅勤務者のためのおうちヨガ|仕事の合間に椅子でできる下半身ストレッチ
自宅で仕事をしていると、行動範囲が狭くなって運動不足になりがちに。休憩をこまめにとって、ストレッチを行うことで運動不足の解消と集中力アップにもなります。今座っている椅子を活用してできる簡単ストレッチのご紹介。
椅子を使ってストレッチ
テレワーク(リモートワーク)中は、トイレも飲み物も手の届く範囲で完結するため、運動不足になりがちに。さらに通勤で歩いたり立ったりしていた運動もなくなり、かなりのカロリー消費不足。仕事の合間にこまめにストレッチを行って、運動不足を解消しましょう。椅子を使って下半身から上半身までくまなく伸ばせる下半身のストレッチをご紹介します。
椅子を使ってやってみよう【下半身】
1.座りっぱなしのお尻のストレッチ
片方の足をもう片方の足の腿の上(膝に近いところ)にのせたら、膝を外側に軽く開きます。お尻がストレッチされているのを感じましょう。余裕があれば、少し前傾するとストレッチが深まります。1ポーズ3~5呼吸を目安に、ゆっくりと呼吸しながら行いましょう。
2.緩んだ内ももをストレッチ
脚を適度に開いたら、両手を膝の内側あたりに添えて、片方の肩を内側にいれます。目線は内側に入れている肩と反対の方向を向きましょう。
3.縮こまった足裏をストレッチ
椅子に浅く座ったら、片方の足を前に伸ばし、つま先を天井方向に向けます。息を吸って背中を伸ばしたら、そのまっすぐな背中を保ったまま吐く息でお腹と太ももを近づけていきます。伸ばしている方の足裏をストレッチします。
4.固まっている股関節周りをストレッチ
左足の太ももを椅子にのせて、右足は椅子にのせないようにして椅子の後ろに伸ばします。右足の付け根周りをストレッチしましょう。
5.セルライトがたまりやすい太ももの外側をストレッチ
左脚の膝を曲げて持ち上げたら、右手で左足の小指側をつかみます。余裕があれば、左足をできるところまで伸ばします。顔も軽く左側に向けていきましょう。
椅子に座りっぱなしのままでいると、下半身の巡りも悪くなって脚がむくみやすくなります。おうちだからこそ椅子を使って大胆にストレッチしてみましょう。1~2時間に1回のペースでこまめに行うと、集中力も高まって仕事が進むかも?!お仕事の合間に試してみてくださいね。
ライター/伊藤香奈
ヨガビジネスアドバイザー、ヨガインストラクター、ヨガライター、会社員。ハワイで全米ヨガアライアンス200時間を取得後、ヨガマットブランドにて新規ヨガイベントの立ち上げや新人講師発掘オーディションのプロデュース責任者等を歴任。800人以上のインストラクターと出会い、現在ヨガ雑誌やイベントの第一線で活躍するインストラクターを数多く育成・輩出する。2017年にヨガインストラクターのビジネスサポートを行う「ヨガビジネスアドバイザー」とヨガライターの活動をスタート。ヨガインストラクター向けビジネス講座を毎月開催し、ヨガインストラクターの活躍を裏から支えている。Instagram:@itokana45
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