肌荒れや心の不調は消化力低下が原因?胃や大腸を整える簡単セルフケア
梅雨に入り、気温も湿度も高くなってきました。これから夏本番、消化力が低下する季節です。消化力が高まると新陳代謝もよくなりお肌も美しくなりますが、消化力が落ちるこの時期に暴飲暴食をすると消化器官に負担をかけてたくさんの未消化物を残してしまい、肌荒れだけでなく、こころの不調につながることも。食事にも気を付けながら、胃や大腸の調子を整えるセルフケアやポーズも取り入れて消化力の落ちるこの時期を乗り切りましょう。
ニセの空腹にだまされないで
自宅にいる時間が増えるとちょこちょこつまみ食いをしてしまいますが、本当にお腹がすいているか目を閉じて5呼吸ほどおいてから考えてみましょう。空腹ではなく手持無沙汰で食べていることも多いかもしれません。
食欲がわかないときは消化にエネルギーが回らないとき。無理に食べずにおなかがすいてからよく噛んで食べるようにしましょう。よく噛むと唾液と食べ物がしっかりまざり胃に負担をかけないだけでなく食べすぎ防止にもつながります。
せっかく栄養価の高いものを選んでもまだ消化が終わっていない時に食べたり、食べ過ぎればマイナスの面の方が大きくなってしまいます。
特に寝る前に食べると未消化物は残りやすく肌荒れの原因になるので寝る3~4時間前には食事を済ませるようにしましょう。特に消化に時間がかかるこってりとしたものは、寝るときに未消化物を残さないため、夜よりランチに食べるほうがおすすめです。
消化力UPのための飲み物
日本人を含むアジア人はカフェインが体質的に合わない遺伝子を持つ人が半数近くもいると言われています。消化力が落ちているときは特にコーヒーだけでなく緑茶やウーロン茶などを飲みすぎないように気を付けて胃腸をいたわりましょう。
また、この時期暑さから、冷たい飲み物をたくさんとりすぎてしまう方も。汗をたくさんかく時期、こまめな水分補給は必要ですが、食欲がわかない方、おなかの調子がすぐれない方はもちろん、体温や代謝をあげていきたい方もなるべく常温~ホットの飲み物を選ぶようにしましょう。
消化を助ける飲み物のおすすめナンバー1は白湯です。毎朝1杯を習慣にしていくとお通じもよくなります。
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