勇気を奮い起こし進むべき道を見出すための7つのポーズ


人生がせわしなく混沌としている時は、気持ちを高めるシークエンスを実践して、進むべき道を見つけよう。ネブラスカ在住のヨガティーチャー、メアリー・クレア・スウィートが紹介する。
目まぐるしい日々の中で、まるでジャングルの奥にいるようだと感じたことはないだろうか? 曲がりくねった見通しの悪い道では、本来の自分から切り離された感覚が起きやすい。このシンプルなヨガ練習は、呼吸するたびに、自分には自身の真実とつながる力があることを思い出させてくれるだろう。そして自分の中心へと戻してくれる。あなたには既にあふれるほどの勇気がある。ジャングルにヒントを得たシークエンスを、安定した呼吸のリズムに合わせて行おう。まずは6カウントでゆっくりと息を吸い、6カウントで息を吐くことから始めよう。
1. ターダーサナ(山のポーズ)
両足を腰幅に開いて立つ。両脚を引き締めて、胸を引き上げる。
2. ヴルクシャーサナ(木のポーズ)
両手を腰にあて、左足裏を右の足首か太ももの内側につける。両腕を頭上に伸ばす。
3. ヴィーラバッドラーサナ I (戦士のポーズ I)
左足を大きく一歩後ろに引いて、つま先をやや外側に向ける。前のひざを曲げ、右足の人差し指とひざの向きをそろえる。両腕を45度ほど斜め上に伸ばして、視線は親指に。
4. ウッタンプリスダーサナ(トカゲのポーズ)
両手を床につけ、左足をマットの左側にずらす。後ろの脚を力強く伸ばし、胸を大きく開いて前を見る。
5. アンジャネーヤーサナ(ローランジ、三日月のポーズ)
トカゲのポーズの姿勢から、後ろの脚のひざを床につけて、上体をまっすぐに起こす。骨盤底を引き上げる。腹部を背骨に向かって引き込み、胸を高く引き上げる。両腕を顔の横から頭上に伸ばす。太陽を持つように手を広げよう。
6. バーラーサナ(子どものポーズ)
腹部を太ももの上にあずけ、両腕を前に伸ばす。手のひら同士を合わせて押し合いながら、親指を首の後ろに近づける。そして感謝の気持ちを思い出そう。
7. マラーサナ(花輪のポーズ)
両ひざを曲げて、スクワットの姿勢に入る。つま先を外側に向け、ひざと足の人差し指の向きをそろえる。かかとが浮く場合は、両手を床につけるか、ブロックにのせる。かかとが床に根付いたら、胸の前で合掌。心の中で「私は愛の存在です」とささやく(ラム・ダスがよく唱えるマントラ)。
1~7のシークエンスを反対側でも繰り返す。
教えてくれたのは...メアリー・クレア・スウィート
ネブラスカ在住のヨガティーチャー
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