どっしり、しなやかetc.「イメージ」を使ったヨガポーズ効果の高め方
ヨガのポーズを練習する時に体のパーツの位置や、動かし方に注意することは大切ですが、それだけでなく「イメージ」を使うことでもポーズがやりやすくなったり、効果を得やすくなったりします。簡単にできるので早速試してみませんか?
どっしりとした安定感
立っている時
マットの上に立っているときは足の裏とマットの接地面をしっかりと意識できるよう、木のように大地に根が張っている様子をイメージしてみましょう。日常生活で「今自分は立っている」と意識していることはほぼないのではないでしょうか?同じ「立つ」でも、地面に足の裏がついているだけなのか、地面を足の裏で押しているのかの捉え方の違いで、ポーズの安定感にも違いが出てきます。木のポーズなど片足をあげるポーズや、三角のポーズなど上半身が倒れるポーズをとる時でも同じです。日頃あまり深く考えることのない「立つ」だからこそ、イメージを使ってみましょう。
座っている時
座った姿勢のポーズでは上記の木の根に加えて、大きな岩のようにお尻が重たくどっしりと地面に乗っているイメージもってみると良いでしょう。
体側のストレッチでは、お尻がしっかり安定している時とそうでない時ではウエストからの伸びの感じ方に大きな違いがでます。斜め上に伸ばす指先につられてお尻が浮かないように気をつけてみましょう。
しなやかな背骨
誰もが目指したいしなやかに動く背骨。実際に出来ているかどうかは気にせず、自分が背骨を動かす時にはそれをイメージしてみましょう。背骨は一直線ではなく、ゆるやかなS字のカーブを描いています。猫のポーズと牛のポーズ(キャット&カウ)では波打つ水面を、上半身を起こしている時は背骨が頭頂に向かってらせん状に伸びていく様子を思い浮かべてみましょう。
気持ち良さが全身に広がる様子
ポーズの最中に気持ちよく伸びているなと感じた場所や、シャバアーサナでリラックスして緩んだ場所、それらが一か所にとどまらずに全身に広がっていく様子をイメージしてみましょう。ポジティブな感覚に集中することで、体の他の場所にある不要な力みを緩める助けにもなります。
イメージをすることの一番のメリットは誰でも簡単にすぐできること。この他にも力強さや柔軟さ、体が軽くなった様子など、使えるイメージは沢山あります。体の動かし方に気を配ることに加えてこうしたイメージを使うことで、ポーズをする時の体の安定だけでなく、心の落ち着きにもつながります。ぜひ試してポーズを深めてみてください。
ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラスをしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指して活動中。Instagram:@kayoko_yo
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