シャヴァーサナをより贅沢時間にする8つの簡単テクニック

 シャヴァーサナをより贅沢時間にする8つの簡単テクニック
Getty Images

ヨガクラスの最後にほぼ必ずするシャヴァーサナ。マットに全身をあずけて心も体も落ち着ける時間はちょっとしたご褒美のように感じる人も多いのではないでしょうか?マットの上で仰向けになっているだけでも十分気持ちが良いですが、おうちヨガの時にもできる、リラックス効果を簡単に高める方法をご紹介します。

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1. マットをブランケットで覆って厚みを加える

薄いマットを使っている場合やフローリングの床にマットを敷いている場合には特におススメです。体の接地面でブランケットの柔らかさを感じて心地良く。また、寒い時期は床から感じる冷えを緩和する効果もあります。

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Photo by Kayoko Yoshida

2. 後頭部と首の後ろをサポートする

後頭部をブランケットの上に乗せ、丸めたタオルを首のカーブと床の間の少しの隙間を埋めるようにあてるとほどよい安定感を得られます。

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Photo by Kayoko Yoshida

後頭部のブランケットや首の下の丸めたタオルは、厚みや高さをつけすぎると逆に不快感のもとになるので気をつけましょう。

3. 目元を覆う

アイピローやハンドタオルで目元を覆い、光を遮断してリラックス効果をあげます。

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Photo by Yoga Journal US

4. 腕の下・手の甲をサポートする

特にフローリングの部屋でヨガをする場合にはおススメです。マットからはみ出している腕の下にタオルやブランケットを敷くと床の冷たさや硬さを直接感じることがなくなるので快適です。

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Photo by Kayoko Yoshida

できれば左右同じタオルやブランケットを使って、同じ高さ、同じ肌触りになるようにしましょう。

5. 手のひらに少しの重さを加える

天井に向けた手のひらにアイピローや小さなタオルを乗せると、包まれている感じや安心感を得られてリラックスできます。握らずにただ手のひらに乗せているだけでOK。4.と同様に左右同じものを使って、同じ重さと肌触りになるようにしましょう。

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Photo by Kayoko Yoshida

6. 下腹部に少しの重さと暖かさを加える

折りたたんだブランケットで下腹部をを覆うと適度な重さと暖かさで心地よさが増します。お腹が冷えがちな方はぜひ。ブランケットが重すぎると途中で不快に感じてしまうので気をつけましょう。

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Photo by Kayoko Yoshida

7. 膝の裏をサポートする

仰向けになると腰に不快感がある人は、膝の裏に丸めたブランケットをあてましょう。膝の裏のカーブに沿わせて床との隙間をうめるように。

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Photo by Kayoko Yoshida

8. 音を消す(静かな環境をつくる)

ヨガクラスではシャヴァーサナの時にも音楽がかかっていることが多いですが、心身の静寂を味わうためには音楽も含め、出来るだけ静かな環境に身を置くことも効果的です。最初のうちは逆に落ち着かないかもしれませんが、慣れてくると音がないことの心地よさも感じられるでしょう。

どれもほんのちょっとしたことですが、やってみると何もしない時との違いを実感できます。疲れた時にシャヴァーサナだけをするのも良いでしょう。やりやすそうなものから是非取り入れてみてください。

ライター/吉田加代子
オーストラリア・ブリスベン在住。日本とオーストラリアでの会社員生活を経てヨガティーチャーに転身。2012年より在豪日本人やローカルの人たちを対象にヨガクラスをしている他、ヨガアプリ「Down Dog」の日本語翻訳とナレーションを担当。オーストラリアのゆったりした環境の中、ヨガで日々心地よく暮らすことを心掛け、一人でも多くの人に気軽にヨガを楽しんでもらうことを目指して活動中。Lizzie Lasater リストラティブヨガTT修了。Instagram:@kayoko_yo

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