セドナ・NY・マウイ島…ヨガ旅を北米エリアで♡最新・旅行先11選

 セドナ・NY・マウイ島…ヨガ旅を北米エリアで♡最新・旅行先11選
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6.ボールダー(コロラド州)

チベット仏教の瞑想の師チョギャム・トゥルンパ・リンポチェ(トゥルンパ・トゥルクの11人目の化身)が、川上にある渓谷に仏教の教養大学ナーロパ・ユニバーシティとシャンバラ・マウンテン・センターを設立した1970年代以降、ボールダ ーでは熱心に瞑想をする人が増え続けている。チ ョギャム・トゥルンパの遺産はスキャンダルで揺らいだが、トゥルンパが創設した機関は今でも、仏教的価値と瞑想の実践を支える柱であり続けている。

ヨガの上級指導者であるリチャード・フリーマンとエイミー・イッポリーティは、ボールダーを第二の故郷と呼ぶ。さらに、毎年6月に開催されるハヌマン・フェスティバルには、スリーデヴィ・ブリンギ、ショーン・コーンのような一流の教育者やインストラクターが招かれている。

7.ロサンゼルス

早期に西洋に渡ったインドの精神的指導者パラマハンサ・ヨガナンダは、1920年代にロサンゼルスに到着した時にここを「アメリカのベナレス」と呼んだ(ベナレスはインドの都市バラナシの別名)。パラマハンサ・ヨガナンダはワシントン山の頂上にセルフリアリゼーション・フェローシップの国際本部を設立したのち、エンシニータスの断崖の上に僧院を築き、サンセット・ブールバードには滝と神殿のあるキャンパスを開設した。このキャンパスにはマハトマ・ガンジーの遺骨の一部が納められている。

レイク・シュライン(水辺の瞑想庭園と金色のハスを頂いた建物が特徴的で、僧が経典を読唱し講話を行っている寺院)は、今でも瞑想をする人々のオアシスになっている。クンダリーニヨガの活気ある拠点(ゴールデン・ブリッジ・ヨガ・スタジオ、RAMAインスティチュート・ヴェニス)は、1969年にヨギ・バジャンがメルローズ大通りでこの独特なヨガを教え始めたことに端を発する。ハリウッドのワンダーラストは、最新のヨガの拠点となっていて、タリン・トゥーミーやヨガの上級指導者アニー・カーペンターのような第一人者が、ヨガとほかの要素を融合させたクラスやワークショップを行っている。

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photo by Stocksy,Istock,Patrick Neree

8.ソルト・スプリング・センター・オブ・ヨガ(カナダ、ブリティッシュ・コロンビア州)

アシュタンガヨガに精通していて沈黙の僧と呼ばれたババ・ハリ・ダスを原点にもつダーマ・サラ・サトサング・ソサエティの会員たちは、 1981年にソルトスプリング島の杉の森と牧草地が広がる69エーカー(約27ha、東京ドーム6個分)の土地を購入した。今ではこの地にあった家屋が修復されて、カナダの西海岸で最も長く運営されているリトリートになっている。

毎月満月の日に開催されるプージャ(精神の浄化の儀式)は一般に公開されている。一方、10週間の居住型プログラムでは、ポーズの練習とヨガの理論の授業だけでなく、現地の農場の手入れや、菜食主義の食事の用意などの活動も行われている。また、理論の授業ではヨガの古典的教本が用いられている。

9.オーハイ(カリフォルニア州)

さまざまなアシュラム、ヨガセンター、精神的修養のリトリートがある活気あふれる町。地元の人には「シャングリラ」と呼ばれている。これは、周囲の渓谷が古典的映画『失われた地平線』に架空の理想郷(シャングリラ)として登場することに由来する。

1920年代にはオーハイを取り囲むトパトパ山とサルファー山が、インドの哲学者J.クリシュナムルティを魅了した。この哲学者の教えは、クリシュナムルティ教育センターのさまざまな事業を通じて今に生き続けている。

10.チョプラ・センター(カリフォルニア州カールズバッド)

椰子の木陰が伸びているオムニ・ラ・コスタ・リゾート&スパは、チョプラ・センターのマインド・ボディ医療グループが実施する最先端の医療に似つかわしくないと思えるかもしれない。しかし、まさにこのリゾート施設で睡眠療法、統合的腫瘍学、(患部に触らずエネルギーによって治療する)プラニック・ヒーリングの専門家たちが、全体観的医学と西洋医学を組み合わせた治療を行っている。

ここで開催されるパーフェクト・ヘルス・リトリートに参加してみよう。毎日行われるヨガと瞑想、アーユルヴェーダ式の食事、温泉を楽しめるほか、ヴェーダの指導者と統合医療の専門家の診察を受けることもできる。

11.ニューヨーク市

エディー・スターン、ジェヌヴィエーヴ・カプラー、エレナ・ブラウワー、ダーマ・ミトラ、アリソン・ウェスト、ローレン・アシュをはじめとする西洋の著名なヨガ指導者たちが拠点とする都市。意識的な生活を目指したブラック・ガール・イン・オームを立ち上げたローレン・アシュは次のように話している。「ブルックリンのヒールハウスが、私の心を支えているの。生活様式として治癒を促すというこのスタジオの使命は、さまざまな人のために持続可能な空間と国際的存在感を保つということがどういうことか見事に表しているわ」。

ニューヨーク市には、(高温の暗い部屋、キャンドルの灯り、ヒップホップ音楽が特徴的な)今流行しているY7スタジオから、伝統的なアイアンガーヨガを指導するアイアンガーヨガ・インスティチュートまで、あらゆる施設が揃っている。都会から離れたければ、150㎞ほど北にある伝説のオメガ・インスティチュートに向かおう。木立に囲まれた42年の歴史のある施設で、年間2万3000人以上が心身の健康を目指して学んでいる。

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教えてくれたのは…ジェン・マーフィー
世界中を旅して、冒険、健康、食品、環境保護に関する記事を書いている。『ウォール・ストリート・ジャーナル』のコラム「What’s Your Workout」を担当しているほか、『The Yoga(Man)ual』の著者でもある。

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by Jen Murphy
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translation by Setsuko Mori
yoga Journal日本版Vol.68掲載



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