自己愛に満たされよう「シャヴァーサナ」を深めるプラクティス

 自己愛に満たされよう「シャヴァーサナ」を深めるプラクティス
DAVID MARTINEZ
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ティーチャーへの注意

クラスの生徒たちが皆揃って準備が整うと、シャヴァーサナを行うにあたっていくらか説明を行います。しかしできるだけ早く、話すのを終えましょう。瞑想し、ヨガ・スートラを読み上げ、集中しましょう──黙って座っているだけでは生徒たちに十分与えることができていないというような誤った考えはやめましょう。

神聖で安全なスペースを作るように静止し、ストレスの多い人生を生き抜くための安全域を作りましょう。静けさの持つ力を信じましょう。シャヴァーサナの力を信じましょう。そして生徒たちの力を信じましょう。しかし、一番は信じるべきなのはあなた自身、そしてシャヴァーサナがもたらす変化のプロセスです。

生徒たちが人生で受け取ることのないギフトを生徒たちに贈りましょう──何もせず少なくとも20分間じっと過ごすという時間を。少なくとも毎日20分間はシャヴァーサナを自分でプラクティスしてください。そうすれば、ポーズを指導する際、あなたの言葉はより誠実さや力を増すことになります。

追加のバリエーション

このシャヴァーサナのバリエーションの1つは、腹部や頭の下にサンドバッグを追加することです。

腹部にサンドバッグを入れる場合、短い方の端を持ち、生徒の呼吸を観察して見ましょう。息を吐く際、バッグの中央と最も重い部分をへそのすぐ上に置きます。重く感じるかもしれませんが、リラックスするとその感覚は消えます。ただし妊娠中、腹部手術から回復中、または単純に好きではないという場合、腹部のサンドバッグは追加しないでください。

次に、ブロックの短い端を、実際触れずにできるだけ頭の頂点へと配置します。2つ目のサンドバッグの重量の大部分をブロックの上に置き、その一部を生徒の額にそっと誘導します。バッグの重量が目ではなく額にかかっていることを確認し、ポーズをとるときは、顎を上に向けるのではなく、引くようにしましょう。

サンドバッグを取り外すには、3つ数えながら手で短い端を持ち、バッグを静かに持ち上げます。サンドバッグを置いたり取り外したりするときは、常に安定した位置にいることを確認してください。

2017年発売のジュディス・ハンソン・ラサターによる著書「Restore and Rebalance」より引用 
© 2017 by Judith Hanson Lasater. Reprinted by arrangement with Shambhala Publications, Inc. Boulder, CO.

モデル…オリヴィア・スーさん
オリビア・スーさんは、コロラド州ボルダー在住でアシュタンガヨガハタヨガのティーチャーとして活躍している。詳しい情報はこちら

教えてくれたのは…ジュディス・ハンソン・ラサターさん
理学療法士でもあるジュディス・ハンソン・ラサター博士は、1971年からヨガ指導を行っている。彼女は「Restore and Rebalance」と「Yogabody: Anatomy, Kinesiology, and Asana」を含む9冊の著者でもある。詳しい情報はこちら

ヨガジャーナルアメリカ版/「Rest Your Way to Self-Love

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by JUDITH HANSON LASATER
Translated by Hanae Yamaguchi



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