POSE & BODY
腸腰筋と多裂筋を鍛えよう|姿勢保持に必要なインナーマッスルの育て方
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背すじを伸ばす「多裂筋」の鍛え方
多裂筋とは、ブレない軸を支える強い背骨をつくる筋肉。プラサリタパードッターナーサナ(下)で背すじをピンと伸ばしておく筋力が、脊柱のインナーマッスル多裂筋。多裂筋に重力がかかるスクワット姿勢になり、腕の重さを負荷にして鍛えましょう。
やり方
1.椅子に腰かけるようにお尻を後ろに引き、膝を直角に曲げる。前傾姿勢で背すじをピンと伸ばす。両手は体側。
2.右の姿勢を保ったまま、勢いをつけずに両手を耳の横まで上げる。動きにつられて姿勢が崩れないように注意。
股関節の角度を変えない
股関節の角度を変えないこと。体が起きると、多裂筋を刺激できない。
教えてくれたのは…中村尚人先生
理学療法士、ヨガインストラクター。医療とボディワークの融合、予防医学の確立を目指し活動、「TAKT EIGHT」、「UPRIGHT」主宰。近著に『腹筋革命』(飛鳥新社)がある。
モデル…AVIさん
大阪府生まれ。女性誌や広告、ショーなどで活躍し、ヨガ講師資格のRYT500も取得。3年前から海外に移住し、現在も日本と海外でモデル活動を行う。イラストレーターとしても活躍中。
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