ヨガで乳がん予防:乳房を健康にする12のポーズ
胸部と乳房の健康のためのシークエンス
1. ナマスカール(祈り)
立位か座位で、胸部のエネルギーの中枢である胸骨に両手を当てて、自分の胸に宿る女性的神性の存在に黙礼をする。心の空間であるアナハタチャクラに息を吸い込み、愛と健康がそこにあることをイメージする。多数のエネルギーの通路が結合する場所であり、思いやりと愛の源であるこの一帯に敬意を払おう。
2. チャイルドポーズ
乳房に及ぼすよい影響:チャイルドポーズでは体の前面を圧縮しつつ、背面を広げて伸ばす。肺、肝臓、腎臓、脾臓に生命の気が入る。
[HOW TO] マットかカーペットに膝立ちになり、脚に上体をかぶせるように前屈する。腰をかかとまで引き、腹部で太腿を覆う。額を床に下ろしてもよいし、薄くたたんだブランケットのように何らかの柔らかい物を当てて頚椎の曲線を支えてもよい。
3. 座位のツイスト
乳房に及ぼすよい影響:胸椎を回転させながら、肩を解放し胸部を広げるこのポーズは、背面の器官とリンパ系を解毒すると同時に、胸部の前面を広げる。
[HOW TO] マットの上に心地よく安定するように座る。左脚を前に伸ばしたら、右膝を曲げて右足先を手に取る。右足を左脚の外側に置き、床をしっかり踏みつける。易しいバリエーションでは、左脚を伸ばしたままにする。古典的なバリエーションでは、左膝を曲げて、左足先を右腰の外側に置く。左腕を耳の横に上げたのち、肘を曲げて左肘で右膝を包む。右膝を腹部の方へ抱え込む。目線を右肩の先に向けて、両方の鎖骨を広げて水平にする。背骨を伸ばし続け、深い呼吸を続ける。坐骨を床に押し下げる。少なくともゆっくり8回呼吸する間この姿勢を保ったら、反対側も行う。
4. 戦士のポーズII
乳房に及ぼすよい影響:ハートチャクラを開いて、勇敢な脆弱性、信頼、つながる感覚をもたらす。両腕を肩より高く上げるとリンパ排液が促される。
[HOW TO] 両足を脚1本分離す。右足を前にして、右膝を足首の真上に来るまで曲げ、左足を右足の方に少し向くように内側に踏み込む。左足を強く踏んで、左太腿の内側を引き締める。両手を一文字に開き、中指を見つめ、肩甲骨を後ろに引く。リンパ排液を刺激するには、手を肩甲骨よりも高く上げて、胸部の前面を開くとよい。大きく開かれた胸と上腕に息を入れる。一息を長くして8~10回呼吸する間この姿勢を保つ。反対側も同様に行う。
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