プチ不調は姿勢のせい?<寝たまま3分でできる>猫背リセットエクササイズ

プチ不調は姿勢のせい?<寝たまま3分でできる>猫背リセットエクササイズ
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デスクワークやスマホの使用で、気づけば背中が丸まり、肩が前に出てしまっていませんか?「いつも肩や首がこっている」「疲れやすい」「呼吸が浅い」そんな不調は猫背が関係しているかもしれません。今回ご紹介する体をやさしくねじるエクササイズで、少しずつ不調のもとを解消しましょう。

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猫背の原因

猫背
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猫背は、胸の背骨(胸椎)が硬くなり、肩甲骨や首の側面の筋肉もこわばることで起こります。さらに、骨盤が後ろに傾くと、背中は丸まり、肩や首も前に出やすくなります。これらを放置すると、肩こりや首こりに加え、胸が縮こまることで呼吸も浅くなり、疲労感が増してしまいます。

やさしくねじって猫背をリセット!「ワニのポーズ」

猫背で丸まった背中を整えるためにおすすめなのが、ヨガの「ワニのポーズ」です。ねじる動作によって、胸まわりや背骨の動きにアプローチし、縮こまりやすい肩や胸が自然と広がりやすくなります。さらに、骨盤の傾きや首の付け根のこわばりもやわらげることができます。

姿勢改善に必要な、胸・背中・肩・首・骨盤をまとめてケアできる、効率の良いポーズで、次のような効果が期待できます。

● 胸を開くことで、胸椎の丸まりをリセットし、呼吸が深まる
● 膝を倒すことで、骨盤の後傾を整え、腰の丸まりも軽減
● 顔を横に向けることで、首の側面が伸び、肩や首の緊張をやわらげる
● 膝を倒す(下半身の軽いストレッチ)ことで、硬くなりやすいお尻や太もも外側も伸び、上半身の姿勢を整える土台を作る

<やり方>

ワニのポーズ
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1)仰向けになり、左膝を立てて足裏を右膝付近に乗せる。右手を左膝に添え、左腕は肩の高さで横に伸ばす。 

ワニのポーズ
Photo by Kayoko Yoshida

2)息を吐きながら、左膝を右側へ倒す。右手は軽く膝に添えたままねじりをキープ。首が痛くなければ、顔を左に向ける。

3)ゆったりと呼吸を続けてキープ、終わったら左膝と顔の向きを中央に戻して反対側も同じように行う。

 
アパナアーサナ
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4)最後は両膝を抱え、左右にねじった背骨をもとに戻してリラックス。

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ワニのポーズ
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アパナアーサナ