スマホによる首の危険性が怖い!スマホを置いてヨガで調整しよう
4. バッタのポーズ(シャラバーサナ)
マットの上にうつぶせになり、頭を左右どちらかにむけて頬をマットにつける。両手は腰の横に伸ばし、手の平でマットを押す。両脚は腰幅に広げる。息を吸いながら、太ももと胸をマットから浮かせ、視線を床に落とす。息を吸って、両脚と上半身をさらに引き上げる。ホールドして5〜10回呼吸を行う。
5. 橋のポーズ(セツバンダーサナ)
マットの上に仰向けになり、両ひざを曲げる。かかとをお尻に近づけて、ひざを天井に向ける。息を吸いながら腰を引き上げる。両足でマットを押して肩甲骨を中央に寄せる。可能であれば両手を組んでかかとの方に伸ばし、マットを押す。このとき、ひざがかかとの真上にあるか確認しよう。息を吐いて腰をさらに引き上げる。胸をあごに近づけてホールドし、5〜10回呼吸を行う。
6. 立位の姿勢(サマスティティ)
この最後のポーズでは、身体に意識を向け、立位の状態で瞑想を行う。まずは山のポーズ(タダーサナ)に入り、まっすぐに立って両足を地面に根づかせる。足の親指同士をつけて、かかとはやや離す。息を吐いて腹筋を軽く引き締める。両手を体側に伸ばして、余分な力を抜く。両肩を後ろに引いて、ニュートラルな姿勢を作る。柔らかく前を見るか、目を閉じてもよい。ゆっくりとボディスキャンを始めよう。足、足首、ふくらはぎ、ひざ、太もも、と下から上に向かって身体の各部位を観察する。アライメントを整えた状態で、どんな感覚があるだろうか。肩、首、頭の感覚にも意識を向けよう。このサマスティティの姿勢で1分間ゆっくりと呼吸を行う。
スチュワート・ヤートン
小説「Crawfish Bingo」の著者。作品はニューヨーク・タイムズ紙、ロサンゼルス・タイムズ紙、トラベル・アンド・レジャー誌、コースタル・リビング誌など、数多くのメディアで紹介されている。初めてヨガクラスを受けたのは20年ほど前だが、2013年のパワーヨガとの出会いをきっかけに練習を始めた。
ヨガハワイマガジン/「Put Down the Phone! Open Your Heart」
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
- SHARE:
- X(旧twitter)
- LINE
- noteで書く