疲れが抜けにくい40〜50代女性必見!【座ったまま「ぐるり」と動くだけ】姿勢も整う背中ほぐし
寝ても疲れが抜けない、背中がガチガチでつらい…。そんな悩みを感じていませんか? 40〜50代は加齢だけでなく、長時間同じ姿勢で過ごすことによって背中や肋骨まわりが硬くなり、疲れやすい体になっていることも少なくありません。そこで今回は、背中をほぐすだけでなく、姿勢を支える体幹も自然と働かせる、座ったままできる簡単なエクササイズをご紹介します。
疲れが抜けにくい原因は「背中の硬さ」と「呼吸の浅さ」
年々疲れやすくなった気がする…と感じている方も多いと思います。その原因はいくつか考えられますが、気にかけて欲しいのは「背中の硬さ」と「呼吸の浅さ」です。
デスクワークやスマートフォンを見る時間が長いと、背中は丸まり、胸椎(背中の背骨)や肋骨の動きが少なくなります。肋骨は呼吸のたびに広がったり閉じたりしていますが、背中が硬くなると胸郭(肋骨で囲まれた部分)全体の動きが小さくなり、呼吸も浅くなりがちです。また、猫背姿勢では横隔膜が十分に働きにくくなり、深い呼吸がしづらくなることもあります。
すると、本来は呼吸をサポートする首や肩の筋肉を必要以上に使って呼吸をするようになり、肩こりや背中の張り、疲れやすさにつながることがあります。
背中の硬さ解消の鍵は「腕」を広げて動かすこと
背中の硬さを緩和したいと思った時、意識して欲しいのが「腕」です。腕を広げて動かすことで、背骨・肋骨・体幹を同時に動かすことができます。
例えば、腕を左右へスライドさせる動きを行うと、上半身全体を動かすことができ、腕だけでなく肩甲骨から胸郭へと心地よい張力が生まれ、背骨が自然と伸びて首や胸の詰まりも緩みやすくなります。
また、腕は胸郭や背骨の動きを引き出すレバーのような役割を果たしているため、円を描くようにぐるりと腕を回すことで、胸椎・肋骨・肩甲骨が連動して動き、普段あまり使わない方向へ胸郭全体が動きます。
さらに、腕を高さで保とうとする時、お腹まわりや背中のインナーマッスルが自然と働きます。ですので、筋トレのように力まなくても、姿勢を安定させようとするだけで腹横筋や腹斜筋、多裂筋など体幹を支える筋肉が連動して働きます。
背中の柔軟性を高めながら姿勢を支える体幹も同時に刺激することは、疲れにくい体づくりにもつながりますよ。
座ったまま1分!疲れにくい体をつくるエクササイズ
今回ご紹介するエクササイズは、体をほぐすだけではなく、たくさんの効果が期待できます。パソコン作業が続いた日など背中が重く感じる時にぜひやってみてください!
<やり方>
1)椅子に座り、背筋を軽く伸ばして座る。あぐらでもOK。
2)両腕を肩の高さで真横に広げ、左右の指先を遠くへ引っ張り合う。
3)息を吐きながら、腕を肩の高さでキープしながら左右へゆっくりスライドさせる。
4)体を中央に戻したら、円を描くように腕をぐるりと回す。
5)左右それぞれ3〜5周繰り返す。
動きは大きくなくても大丈夫です。指先が遠くに引っ張られる意識を持ちながら、背骨から上半身全体が滑るようなイメージで行うと胸郭が心地よく動き、背中がスーッとゆるんできます。呼吸は止めずに、ゆっくりと自然な呼吸を続けながら行いましょう。
背中をほぐすだけで終わらせず、姿勢を支える体幹も無理なく働かせることで、疲れにくく動きやすい体に近づきます。デスクワークの合間や家事の合間など、毎日のセルフケアとしてぜひ習慣にしてみてください。
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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