痩せスイッチはこうしてON!呼吸が浅いと痩せにくい!? 40代女性の体質改善に効果抜群の背中ほぐし
年齢とともに、なぜか痩せにくくなってきた……。運動も食事も頑張っているのに、体重が落ちない理由は、実は「呼吸」にあるかもしれません。深く息が入らない体は、代謝も自律神経も働きにくく、痩せにくい体質を作ってしまいます。今回は、背中をほぐして呼吸を取り戻し、40代からでもスッと痩せやすい体を作る方法をご紹介します。
なぜ、呼吸が浅いと痩せにくいのか?
呼吸が浅いと、なぜ痩せにくくなるのでしょうか?その理由は、呼吸が体の代謝や自律神経に深く関わっているからです。
呼吸は単に酸素を取り込むだけでなく血流を促し内臓や筋肉に酸素と栄養を届ける重要な役割を果たしますが、背中が固まり肋骨が十分に動かない状態では呼吸が浅くなり、酸素の供給量が不足してしまいます。
酸素が十分に届かないと細胞の代謝効率が低下し脂肪燃焼のスピードも落ち、さらに浅い呼吸は自律神経のバランスを乱して体が「エネルギーを溜め込みやすい状態」に傾きやすくなります。
つまり、頑張って運動したり食事に気をつけたりしても、呼吸が浅いままでは痩せにくい体質が続き、40代女性が痩せにくさを感じる背景には、この「呼吸の浅さ」が隠れていることが非常に多いのです。
痩せスイッチをONする背中ほぐし
背中のこわばりをゆるめて、肋骨をしっかり動かしながら呼吸を深めることで、痩せスイッチをONにしていきましょう。
STEP1.セルフ背中ほぐし
固まった背中をゆるめて、呼吸の通り道を作る
<やり方>
1)両手で拳をつくり、背中にあたるように仰向けになる
2)拳の山が背中の筋肉にあたるように位置をずらしながら体重を乗せてほぐす
ポイント:呼吸を深くしながら、リラックスして行う。
STEP2.肩甲骨リリース
肩甲骨をストレッチ、深い呼吸を取り戻す。
<やり方>
1)仰向けになり、力を抜く
2)右手首を左手でつかむ
3)息を吐きながら、左側に倒していく
4)2〜3呼吸ほどキープする
5)反対側も同様に行う
ポイント:お腹を動かそうとせず、背中側に呼吸を送るイメージで行う。
STEP3.背中伸ばし呼吸ストレッチ
背中と肋骨を同時にゆるめ、痩せ体質を後押し。
<やり方>
1)マットの後ろの方に正座の姿勢からスタンバイ
2)両手を前に伸ばして肘をクロスする
3)肘を折り曲げたら、手の甲か、手のひらを合わせる
4)肘をマットにおいて、つま先をかけ、お尻を持ち上げる
5)呼吸に合わせて、姿勢を安定させる
反対側も同様に行う
ポイント:ポーズの完成よりも、呼吸が深く入ることを最優先に
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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