40代から“勝手に痩せていく人”がやっている、秘密のパーツストレッチ

40代から“勝手に痩せていく人”がやっている、秘密のパーツストレッチ
AdobeStock
魚澄トモ
魚澄トモ
2025-12-13

40代になると、食事を気をつけても体重が落ちにくい...そんな“痩せにくさ”の原因は、実は背中にあります。姿勢の崩れや呼吸の浅さで自律神経が乱れると、代謝が下がり、痩せ体質からどんどん遠ざかってしまいます。そこで鍵になるのが「背中リセット」。硬くなりがちな背中をゆるめて呼吸を深くするだけで、自律神経が整い、代謝スイッチが自然とONに。運動や食事よりも、まずは“背中”を整えることが、40代からの痩せ体質づくりの第一歩なのです。

広告

40代でも勝手に痩せる体質になるには?

年齢を重ねると、「前より痩せにくい」「同じ努力なのに結果が出ない」と感じる人が増えます。でも、実はこの差は“努力量”ではなく“体質のスイッチ”で決まっています。

40代から痩せていく人たちが意識しているのは、ハードな運動でも極端な食事制限でもありません。
ポイントは 代謝と自律神経の働きを整える“体の使い方”。

特に背中まわりは、年齢とともに硬くなりやすく、姿勢や呼吸の質を下げてしまう場所。呼吸が浅くなると自律神経が乱れ、代謝はどんどん低下してしまいます。

だからこそ、まずやるべきは “背中をゆるめて体をリセットすること”。
背中がほぐれると、呼吸が深くなって自律神経が整い、自然と代謝が上がりやすい“痩せ体質”へと変わっていきます。

「頑張らなくても痩せていく人」の秘密は、実はここにあるのです。

次の章では具体的に背中を緩めて体をリセットする方法をお伝えします。

痩せ体質になる、背中ストレッチの法

STEP1.しなやかサイドストレッチ

脇腹〜肋骨を気持ちよく広げて、呼吸を深く。

<やり方>

01
photo by Tomo Uosumi

1)片膝を横に曲げて座り、反対側の手を床につく。

2)上の腕を大きく弧を描くように横へ伸ばす。

3)下のわき腹をつぶさないよう、胸を少し上に向けるイメージで。

4)ゆっくり呼吸しながら20〜30秒キープ。

STEP2.前屈ツイスト(前後開脚前屈)

骨盤から折りたたむ感覚で、股関節をやさしくほぐす。

<やり方>

02
photo by Tomo Uosumi

1)片脚を前、もう片脚を後ろに伸ばすようにして座る。

2)骨盤を前脚の方向へ向け、背筋を伸ばす。

3)息を吐きながら前脚のつま先に向かって体を前へ倒す。

4)無理に丸めず、股関節から折る意識で20〜30秒。

STEP3.ねじりサイドチェストオープン

背中〜脇を大きく伸ばしながら、体幹をゆるめるポーズ。

<やり方>

03
photo by Tomo Uosumi

1)四つ這いから片腕をくぐらせ、肩とこめかみを床に下ろす。

2)反対の腕を大きく上へ伸ばすか、横へ気持ちよく伸ばす。

3)胸を開く意識で、肩まわりの力を抜く。

4)呼吸を繰り返しながら20〜30秒キープ。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

広告

RELATED関連記事

Galleryこの記事の画像/動画一覧

01
02
03
40代から“勝手に痩せていく人”がやっている、秘密のパーツストレッチ