【揺らすだけ】ぽっこりお腹を卒業!〈鍵は多裂筋〉引き締まったウエスト手に入れるトレーニング
からだを動かすことが苦手だけど、効率良くぽっこりお腹を改善したい!引き締まったウエストを手に入れたい方必見。寝たままできて、「多裂筋」と呼ばれる背面のインナーマッスルを揺らすだけでみるみるお腹が引き締まる、オススメのトレーニングをご紹介します。
ぽっこりお腹改善のカギ!インナーマッスル「多裂筋」とは?
多裂筋(たれつきん)とは背骨の深いところに付着するインナーマッスルで、骨盤を構成する骨・仙骨についています。
多裂筋は、体幹のコルセット筋「腹横筋」と同時に働く作用があり、腹横筋がベルトのようにウエストを内側に締め、多裂筋が背骨を支えることで、内臓が前にポッコリ出るのを防ぐなどポッコリお腹の引き締めに非常に重要な筋肉となっています。
「多裂筋」が弱くなる原因とは?
日常生活の中で背中や腰を丸めた状態で長時間デスクワークやスマホ姿勢で過ごしてしまうことで起こる姿勢不良や運動不足により多裂筋は弱くなってしまうと言われています。その習慣が続いてしまうと・・・
・背骨と骨盤の位置が本来のポジションからズレ、お腹が前に出やすくなる
・腹圧が保ちにくくなり、内臓を内側に引き込む圧力が弱くなりぽっこりお腹につながる
等、多裂筋が弱くなることで、このようにお腹が前にぽっこりと出てしまう原因に繋がるというワケです。
揺らすだけで引き締まったウエストを手に入れる!寝たままできる多裂筋トレーニング
1)うつ伏せになり、脚をこぶし一つ分幅広げる。両手はおでこの下に重ね肩の力は抜きましょう。
2)片手でグーのこぶしをつくり、仙骨の上に添える。こぶしで下から背骨方向に圧をかけながらスライドさせるようなイメージ。この時、腰の下の方がキュッと縮まる感覚があればOK。恥骨を胸の方に引き上げお腹にも力を入れましょう
3)2)の感覚を抜かないようにしながら両足を床から持ち上げ、脚を上下にパタパタ動かす。腰の下の方がキュッと縮まる感覚をキープしながら行うのがポイントです。1セット60秒キープするのを目安として、3セット行ってみてください。
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