たったこれだけ【目指せウエスト-5㎝】自宅ピラティスで叶う「お腹ぺたんこ大作戦」
毎年夏になると気になってくる「お腹まわりのお肉」。「どうしてもぽっこりが解消されない」「腹筋運動をしても年々効果が出にくくなってきた…」そんな人におすすめの、「お腹の筋肉の使い方」に着目したピラティスをご紹介します。
お腹まわりがゆるむ原因は?
年齢を重ねると、基礎代謝が落ちるとともに、筋肉量も自然と減少します。特に、見た目にはわかりにくい腹横筋(ふくおうきん)や骨盤底筋群など、体の内側を支えるインナーマッスルは、意識しないとどんどん「眠ったまま」になってしまいます。
また、忙しい日々の中で姿勢が崩れがちになると、内臓が下がりやすくなり、お腹が前に出て見えてしまい、これもぽっこりお腹の原因となります。
ぽっこりお腹を改善するには、体の内側の「使われ方」を見直すことが大切になってきます。
ピラティスで「内側から整える」お腹ケア
ピラティスは、呼吸を大切にしながら体幹の深層部を目覚めさせるエクササイズです。お腹をただ「へこませる」ような運動ではなく、内側から引き上げる感覚を養っていきます。続けることで、
- 姿勢が整い、自然とお腹がすっきりする
- 内臓の位置が引き上がって、体のラインに変化が表れる
- 腰まわりの重だるさが軽くなる
など、見た目だけでなく体の内側からの変化を実感できるようになります。
【目指せウエスト-5㎝】おすすめピラティス解説
エクササイズの前に、ピラティス実施における大事なポイント3つをまずは確認しておきましょう。
① 鼻から吸って口から吐く。
② 動きの最中は常にお腹を凹ませ、引き締めておく。
③ 反動や勢いではなく、コントロールして動く。
トランクカール
①仰向けになり、両手は頭の後ろにセットする。
②両ひざを立てて、脚幅はこぶし1個分に開く。
③首の後ろを伸ばすイメージで、あごを軽く引く。
④肋骨から骨盤にかけて付着するウエスト部分の腹斜筋を使って、肋骨を持ち上げる。この時、起き上がる高さは肩甲骨が床から離れる程度でOK。この動きを5回くり返す。
クリスクロス
①仰向けになり、両脚を閉じて、太ももが床に対して垂直、すねが平行になるように床から上げる。上半身は先ほどのトランクカールの④と同じポジションに。
②右足を斜め前45度の方向へ伸ばし、上半身はウエストから左へねじる。反対も同様に行う。動きに慣れてきたら、息を吐きながらねじり、吸いながら戻すといったふうに呼吸に合わせて動く。
③この動きを左右5回ずつ行う。
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