少しきついけど効き目大!【寝たまま10回】40代からのぽっこりお腹引き締め膝タッチエクササイズ
40代を過ぎると今まで気にならなかったお腹まわりが急にぽっこり…。食事に気をつけていても、運動をしていてもなかなかへこまないお腹。その原因は、加齢とともに衰える「インナーマッスル」にあるかもしれません。そこで今回は、気になるぽっこりお腹を引き締めるエクササイズをご紹介します。
ぽっこりお腹の原因
ぽっこりお腹の原因は筋力低下と姿勢の崩れ。年齢とともに筋肉量が減少し内臓を支える力が弱くなると、お腹は前に押し出されやすくなります。また、腹筋や体幹まわりの筋肉が徐々に衰え、正しい姿勢を保ちにくくなります。その結果、骨盤が前に傾き、お腹の筋肉が使われなくなり、下腹部に脂肪が溜まりやすい状態になってしまいます。
また、デスクワークやスマホの使用で前かがみの姿勢が多くなると、よりぽっこりお腹が強調されてしまうことも。
鍛えるべきは「腹直筋」と「腹横筋」
腹部には複数の筋肉がありますが、ぽっこりおお腹を鍛えたければ、腹直筋と腹横筋を鍛えることが大切です。
腹直筋
お腹の表面にある、いわゆるシックスパックの筋肉。見た目を引き締めたい人には重要。
腹横筋
お腹をコルセットのように包むインナーマッスル。内臓を正しい位置に保つ役割があります。
どちらか一方ではなく、お腹の表層と深層、どちらの筋肉もバランスよく使うことで、ぽっこりお腹の根本的な引き締めが可能になります。
効率良く鍛えるコツは「呼吸」と「意識」
今回お伝えするエクササイズは、腹直筋と腹横筋を同時にアプローチできる優れもの。ポイントは、腹筋を使って上体を軽く起こしながら、手を膝に向かって伸ばすこと。これにより、お腹の中心にしっかりと力が入り、深層部にも刺激が届きます。短時間でお腹全体をしっかり刺激し、寝たまま行うことで腰への負担が少なく、腰痛持ちの方でも安心して取り組めます。
また、お腹を凹ませながら呼吸をコントロールすることで、インナーマッスルがより活性化されます。息を吐きながらお腹を凹ませると、腹横筋がしっかりと働き、内側から引き締め効果がアップ。お腹を薄くする感覚でゆっくり丁寧に行うことが、効果を高めるポイントです。
ぽっこりお腹引き締め膝タッチエクササイズ
<やり方>
1)仰向けになり、両膝を立てる
2)両手をももの上に乗せる
3)息を吐きながら上半身を起こし、両手を膝へ伸ばす。お腹を薄くするように息を吐き切るのがポイント。
4)息を吸いながら体勢を戻し、この動きを10回ほど繰り返す
▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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