40〜50代のぽっこりお腹に…ちょっとキツくて効いから効く!寝たままできる脚クロスエクササイズ


40〜50代になると、体重は変わらないのに下腹部や腰まわりがたるんできた、いつもの服がきつくなった、と感じることはありませんか?そこで今回は、寝たままぽっこりお腹を解消するエクササイズ」のご紹介します。
女性はなぜぽっこりお腹になりやすいの?
女性はもともと筋肉量が少なく、男性に比べて皮下脂肪がつきやすいと言われています。特に、40代50代になると、女性ホルモンの影響や筋力の低下により代謝も落ちてくるため、下腹部や下半身に脂肪が蓄積しやすくなります。さらに、骨盤の傾き、姿勢の悪さ、運動不足が積み重なることで拍車がかかり、下腹部がぽっこり出てしまうのです。

ぽっこりお腹を引き締めるには、腹筋の中でも、腹直筋下部を鍛えることがポイント。

そして、もう一つ注目したいのが、内腿の筋肉=内転筋です。内転筋は、骨盤の安定にも関わっており、衰えると下腹部がたるみやすくなるため、腹直筋下部、内転筋の2つの筋肉を同時に鍛えることが、ぽっこりお腹解消の近道と言えます。
寝たままぽっこりお腹を解消!下腹部と内腿に効く脚クロスエクササイズ
今回ご紹介するのは、腹直筋下部と内転筋を同時に鍛えられるエクササイズです。寝たままの姿勢でOKですが、効かせたい部分に意識を向け、ぽっこりお腹をスッキリさせましょう。
<やり方>

1)両手を体の横に添えて仰向けで寝る

2)下腹部を引き込み、両脚を伸ばし、天井方向に引き上げる

3)息を吐き、脚を交互に左右にクロスしながらゆっくり下す

4)息を吸い、下腹部・内腿を意識して脚を交互に左右にクロスしながら元の位置に戻す
5)呼吸と共に上下の動きを10回行う。余裕があれば2~3セット続けましょう
ポイントは、腰が浮かないように注意すること。また、脚の上げ下ろしは無理のない範囲でOK!腰に負担をかけ過ぎない範囲で行います。
回数よりも正しいフォームで行うことがなにより大切です。最初は少しきつく感じるかもしれませんが、徐々に下腹部と内腿が鍛えられ、ぽっこりお腹の解消につながります。ぜひ、自分のペースで続けてみてくださいね。
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