くびれが出来ない原因は背中のコリ?【1回でスッと軽くなる】タオルで背中ほぐし
「くびれが欲しい!」「ぽっこりお腹を凹ませたい!」そう言いながら、お腹ばかりに注目していませんか?実は、背中のコリがあなたのお腹痩せを妨げている可能性があるんです。今回はすぐできるセルフチェックとタオルを使った背中ほぐしをご紹介しますので試してみてくださいね。
あなたの背中はこっている?セルフチェック
準備
座り姿勢を取り、両手を身体の前でクロスさせ両肩を触ります。肘は胸から45度ほど離しておきます。脚はあぐらか正座、又は椅子に座った状態でもOKです!
チェック
上半身を捻ってみましょう。この時お尻を床から浮かさないように注意してください。
身体を正面に戻し、反対も行ってください。
ねじりのチェックで
・肩甲骨と背骨の間につまりを感じた
・肩や腕に力が入った
・みぞおちの後ろあたりに硬さを感じた
・そもそもツイストする事が苦しい
一つでもこのように感じた方は背中がこっている可能性があります。こういったコリがあるとくびれ作りに必要なねじりの動作が難しくなってきます。くびれ作りへの近道のためにもコリをほぐして、ねじりやすい体を目指しましょう。
ねじりにくい原因は背中
私たちは主に脊柱(背骨)の胸椎でひねりの動作を行います。胸椎の周りには肋骨や肩甲骨、そして下記のイラストのように沢山の筋肉がついています。さらに筋肉が密集している部分は筋肉同士が癒着しやすく固くなりやすい部分です。
胸椎を動かすために、胸椎周りの筋肉は柔らかく保っておく必要があります。ほぐしによってコリを解消し胸椎の動きがよくなれば、ねじり動作が深まるので、ツイスト運動の効果が倍増です!今回は特に筋肉が密集している背骨と肩甲骨を中心にほぐしていきます。
タオルほぐしのやり方
必要なもの・・・長めのフェイスタオル
準備
タオルを結び”玉”を作ります。
①右の肩甲骨と背骨の間にタオルを入れ仰向けになり、膝は立て脚は腰幅に開きます。
②お尻は床からわずかに浮かせ、タオルに体重を預けたことを確認し、両手は天井へ伸ばします。
③右手を外回しに大きく5周回します
④回し終えたらタオルの位置をお尻の方向へ少しずらします。
写真の青丸4箇所に上から順にタオルを入れ、①~③を繰り返し、左も同様に行います。
動きを動画で確認したい方はYouTubeへ
ツマリや硬さが強く感じる部分はゆっくり行った上で、腕を回す回数を増やすなどして調整してください!またくびれを作るには、このほぐしの後に【くびれエクサの正解】効果的なツイストは"ねじりすぎない"!早くくびれを作る方法を行っていただくと効果的です。
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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