【知らなかった!】肋骨を締めればくびれができる。息を吐くだけでOKの簡単お腹痩せエクサ
![【知らなかった!】肋骨を締めればくびれができる。息を吐くだけでOKの簡単お腹痩せエクサ]( https://images.yogajournal.jp/article/121443/kXrob52IQRZJCeprcKeoOL9h4MBv0XYwpUAHuEeu.jpeg )
![須藤玲子](https://images.yogajournal.jp/writer/ASbMgnznvRty5W189v3b3e3BW77m3OBXgOe8sQtW.jpeg)
ぽっこりお腹を解消して理想的なスタイルを手に入れるには、キツい筋トレが必須だと思っていませんか? そんな人にこそおすすめの、筋トレなしでお腹をへこませくびれまで作れる、簡単なエクササイズをご紹介。ポイントは「肋骨」を締めること。椅子に座ったままできるのでとても簡単です。
肋骨の役割
![肋骨](https://images.yogajournal.jp/article/120786/n2DZbcZ8EDXemL3cHktq7lMmU7qF2diYrGieaXZw.jpeg)
肋骨はかごのように胸部を覆う形で存在していて、内側にある肺や心臓など、大切な臓器を守っています。肋骨は肺の動きと連動するため、息を吸った時には、肺が膨らむと同時に肋骨も広がり、息を吐いた時には、肺も肋骨も閉じる仕組みになっています。
肋骨を締めるとお腹が引き締まりくびれができる !?
肋骨は胸骨と呼ばれる骨と軟骨を挟んで繋がっています。左右12対、全部で24本の骨で構成されており、微妙に長さや角度が異なります。軟骨は通常の骨よりも柔軟性が高く、前後、上下、左右、様々な方向に動かすことができるため、肋骨は、可動性が高く、動きやすいという特徴があります。また肋骨は、呼吸と関わる横隔膜などのインナーマッスルをはじめ、姿勢やスタイルを美しく保つための多くの筋肉(背筋、肩・肩甲骨まわりの筋肉・腹筋など)とも繋がっています。肋骨を締めることでインナーマッスルが鍛えられるため、体幹強化、姿勢改善にも効果的。お腹の筋肉も引き込まれるため、お腹を引き締めてくびれを作る、ボディメイク効果も期待できると言われているのです。
肋骨を締めるだけ!お腹スッキリ簡単エクササイズ
肋骨を締めながら10秒かけてゆっくり息を吐くだけ! 簡単なエクササイズのご紹介です。
![息を吸う](https://images.yogajournal.jp/article/121755/4JCPBnti9qCUMuq1qSv9hSFmEUavZLm1VnZPMwr3.jpeg)
1.背筋を伸ばして椅子に座る。両手を肋骨の下部に当て、おなかを軽く引き込む。
2.鼻から息をゆっくり吸いながら、肋骨を前後左右に大きく広げる。
![息を吐く](https://images.yogajournal.jp/article/121756/pNafWkfikocLPOVcyudq6sGu7JRSmRnNq7fTjOvH.jpeg)
3.口から「ふー」と息を吐き、上体を少し前に傾けながら肋骨を中央に寄せて締める。10秒かけてゆっくり吐き切る。
4.2~3の動きを5回くり返す。
ポイント
息を吸った時には、左右の指先が大きく離れ、吐く時には、指先同士が触れる(または重なるくらい)まで、左右の肋骨の幅が狭まってくるのを感じてみましょう。椅子に座るほか、床に座りあぐらや正座の姿勢で行ったり、立ったまま行ってもOK。呼吸・肋骨・筋肉の3つに意識を向け、深い呼吸を繰り返し、リラックスしながらお腹をしっかり引き締めましょう!
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