【たった1分でお腹のお肉撃退】体幹を鍛えてぽっこりお腹を凹ませる「寝たまま呼吸法」
多くの方が悩んでいるぽっこりお腹。最近、パンツがキツくなってきた‥。お腹周りにゆとりのあるお洋服が増えてきた‥。 など心当たりがある方は必見です!寝たままお腹周りを鍛えられる、呼吸法をご紹介します。
ぽっこりお腹は姿勢の癖が原因?
ぽっこりお腹の正体は内臓脂肪や皮下脂肪だけではありません。実は日常的にとっている姿勢の癖から、お腹がぽっこり出ている印象を作っているのです。
普段、お腹に力が抜けている状態になっていませんか?骨盤が前に傾き、腰を反っている状態の反り腰の姿勢や、背中や腰が丸まり、骨盤が後ろに傾いた状態の猫背の姿勢の方は体幹の筋肉(インナーマッスル)が弱く、お腹の力が抜けている状態になります。骨盤が前傾・後傾している状態は骨盤を支え、内臓を支えている体幹の筋肉(インナーマッスル)が使われていないことで、本来の正しい位置から内臓が下垂している状態になり、お腹がぽこっと出てしまうのです。
また内臓が下垂している状態は内臓機能の低下に繋がるため、腸の機能の低下により便秘を引き起こしたり、消化吸収がうまく行われないことで、脂肪が溜まりやすくなりますので、ますますぽっこりお腹に繋がってしまいます。
体幹の筋肉(インナーマッスル)とは?
体幹とは主に、4つの筋肉をさします。肺の下にドーム状に付着する筋肉で、呼吸によって重要な役割を担う横隔膜。背骨(仙骨から腰椎)に付着する筋肉で、脊柱(背骨)を支える役割の多裂筋。お腹の奥に付着する筋肉で、多裂筋と共に体を支えるコルセットの役割を担う、腹横筋。骨盤の下に位置する筋肉で、骨盤内にある子宮や膀胱、直腸などを正しい位置に保つなどの役割を担う、骨盤底筋。
これらの体幹の筋肉(インナーマッスル)が使われることで、骨盤が正しい位置に安定し、姿勢が整うことで、ぽっこりお腹の改善に繋がります。
体幹(インナーマッスル)を鍛える寝たまま呼吸法
〈やり方〉
①膝を立て、仰向けになります
②ゆっくり呼吸
③吐きながらお尻を浮かせ、下腹部を凹ませる
④何度か繰り返します
Instagram:yuki.nakamura.yoga
AUTHOR
中村優希
幼少時代から新体操に打ち込み、大学時代には日本一のチームに所属。会社員時代にヨガと出逢い、その後ヨガインストラクターへ。主宰のオンラインレッスンや板橋のヨガ教室の他、プライベートヨガや企業ヨガ等の出張クラスも行いながら、大規模イベントの講師、ヨガ雑誌などの監修やポーズモデルを多数務めるなど多岐にわたる。長年新体操やヨガで培った経験から、美しい姿勢や柔軟性を高める体の使い方なども伝えている。"心身が整いほぐれるレッスン"効果を感じ分かりやすい!と人気を集めている。 Lani yoga主宰
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