たった5回ひねるだけでいい!簡単にくびれるお腹ストレッチ

 たった5回ひねるだけでいい!簡単にくびれるお腹ストレッチ
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お腹を引き締めたい、くびれたい、そう思ってお腹を縮めて行う”腹筋運動”をしていませんか?腹筋運動でお腹の変化が感じられない方は腹部の筋肉が硬くなっています。そこでまず最初にやりたいのはお腹の筋肉の柔軟性を上げることです。お腹をストレッチすることで、お腹の筋肉が伸び縮みしやすくなり血流が良くなり、くびれを作ることができます。今日はくびれを出現させるお腹ストレッチをご紹介します。

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お腹が硬くなっているかチェックしてみよう

・腹筋運動でお腹が変化しない

・お腹を縮めても感覚がない

・お腹の周りに脂肪がついて硬くなっている

・お腹が冷たく冷えている

・便秘になることがよくある

あなたに当てはまる項目はいくつありますか?この中の1つでも当てはまれば、お腹の筋肉が硬くなっている可能性があります。 

この場合はお腹のストレッチを行い、お腹の柔軟性を上げることでくびれを作ることが期待できます。

腹斜筋をストレッチして”くびれ”を出現させよう!

(真ん中2つが腹斜筋/イラストAC)
(真ん中2つが腹斜筋/イラストAC)
 

ひねる動作でストレッチをするのは腹斜筋という筋肉です。イラストの「外腹斜筋」「内腹斜筋」の2つです。

タオルを絞るようなイメージでお腹をひねってストレッチすると、腹斜筋がクロス方向に気持ち良く伸びます。

ストレッチを行う際は息をはきながらお腹をへこませて行うことがポイントです。息をはくことで、よりお腹をひねることができ、刺激がしっかりと入ります。お腹が伸びた感覚が少ない場合は、ひねった状態で静止し、呼吸をしてください。 

お腹の筋肉のストレッチを繰り返し行うと、それまで硬くなっていたお腹の筋肉の柔軟性が上がり、抵抗を感じずにひねりやすくなります。こうなると、お腹の筋肉の質が向上した証拠です。

くびれが出現するだけでなくお腹がスッキリし、便秘解消も期待できる”ひねり”ストレッチをぜひ一緒にやっていきましょう!

5回ひねるだけ!くびれるお腹ストレッチ 

 
 

1)片膝を立てて座る

この時、後ろに手をついて、猫背にならないように姿勢を意識しましょう。

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2)片膝をかけて準備

立てた脚を、伸ばした脚にかけてください。この時、足の裏が全て床に着くようにしてください。

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3)お腹をひねってストレッチ

立てた膝を倒し、お腹をひねりましょう。タオルを絞るようにイメージしてください。息を吐きながら行うとさらにひねることができます。5回ほどひねったら、反対も行ってください。

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お腹が硬くなっている人は腹部の筋肉の柔軟性を上げることでくびれを作ることができます。お腹の冷えや便秘解消も期待できるお腹のひねりストレッチ、ぜひ行ってくださいね。

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AUTHOR

伊藤みなみ

伊藤みなみ

日本女子体育大学を卒業後、ピラティスインストラクター/パーソナルトレーナーとして指導開始。バレエ歴25年。トレーニング指導歴10年。パーソナルトレーニングサロンitomii代表。企業での講師業やライブ配信も行っている。しなやかに動く体作りをモットーに、初心者でも無理なくできる・体が変わるエクササイズを発信中。



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