筋膜はがしで「くびれ」を作る【お風呂で1分】姿勢改善筋膜リリース
「くびれが出来たら良いな」とお腹周りのエクササイズばかり取り組んでいませんか?その前にあなたの姿勢に注目してみてください!一見関係がなさそうに思えますが、猫背・巻き肩姿勢はくびれ作りに大きな影響を与えます。 鏡を見てハッとしたあなたにぜひ取り組んで頂きたい、筋膜はがしをご紹介します。
猫背&巻き肩のセルフチェック
猫背や巻き肩の姿勢の特徴は主に以下の3つです。ご自分に当てはまるかチェックしてみましょう。
①胸が下を向く
②背中、肩周りが広い
③肋骨が閉じたまま
1つでも当てはまったあなたは猫背、巻き肩の可能性が高い状態です。
このような姿勢でいると、イラストのように胸側がギュッと縮こまってしまうため、ウエスト(肋骨と骨盤の間)の空間が狭くなっています。くびれはしっかり広がったウエストスペースにのみ作られるため、猫背や巻き肩は姿勢が影響してくびれのない体になっているのです。
では、どうしたら良いのでしょうか?
まずは、筋膜リリースで猫背・巻き肩改善!
猫背や巻き型は肩が前側に入り込んでしまっているため、肩甲骨と二の腕を繋ぐ筋肉(大円筋・小円筋・広背筋)が伸びすぎて動かしづらくなり、硬くなっていることが多いようです。
コリや痛みを感じている方は、筋膜がねじれていたり癒着している可能性が非常に高いので今回の筋膜はがしはおすすめです。筋膜は、全身をタイツのように覆っていて、皮膚と筋肉の間に位置します。筋膜が正常な状態であれば潤滑油のような働きをし、それぞれの筋肉が痛みやコリといったストレスを抱えずに動くことができます。このような状態になるように、今回は特に血行が良くなるお風呂のタイミングで筋膜はがしを行ってみましょう!
わきの下の筋膜はがしのやり方
準備:湯船の中もしくは温まった後に座って行います
①右手の親指を左脇の下に入れ、他の4本指は背中側に回します
②息を吐きながらゆっくりお肉をつまみしょう
③4本指を脇に向かって動かします
④つかんだまま、腕を半周回します(湯船に入っていない方は1周回してください)
動画で確認してみる
筋膜リリースは、3'10~で紹介しています。
お時間のある方は、動画を「通し」で行ってみると、よりスッキリ感を味わえます!
筋膜リリースは初めのうちは痛みが強いかもしれませんが、慣れてくると痛みを感じにくくなっていきます。まずは5日間続けてみてください!痛みが和らいでくると自然と肩の位置は正しい位置に戻り、猫背・巻き肩が改善されていきます。お腹のスペースも徐々に広がっていきますので、くびれができる未来は近いはず!
AUTHOR
榎本愛子
ダンサーとして活動中に慢性的な腰痛に悩み、さらに肺気胸の手術を受けたことをきっかけに運動方法の見直しを図り、現在はピラティスインストラクター/くびれダンストレーナーとして活動。10年後・20年後の将来も、好きなことを好きでい続けるための運動術を伝えている。資格:STOTT PILATES Matwork /NY Luigi's Jazz Centre 公認 /バレトンソールシンセシス /サウナ・スパ健康アドバイザー
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