寝起き時、股関節が硬いと感じる方必見!【足首から始める】股関節柔軟性アップエクササイズ

寝起き時、股関節が硬いと感じる方必見!【足首から始める】股関節柔軟性アップエクササイズ
photo by photoAC

朝起きた時、「股関節が硬い」「脚が動かしにくい」と感じることはありませんか?そんな時、多くの人は股関節を一生懸命ストレッチしようとしますが、実は最初に動かしたいのは股関節ではなく足首です。そこで今回は足首を動かすべき理由と朝におすすめのエクササイズをご紹介します。

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股関節だけを頑張っても動きにくい理由

股関節は、骨盤と太ももをつなぐ大きな関節です。一方で、私たちの体は股関節だけで動いているわけではありません。歩く時も立ち上がる時も、足首や膝、股関節は連動しながら働いています。そのため、「股関節がかたい」と感じた時、股関節だけを緩めようとするより、足元から順番にほぐした方が、力みが抜けて動きやすくなります。

足首から動かすと股関節も動きやすくなる理由

理由の一つは、筋肉筋膜のつながりにあります。脚は、足首・膝・股関節がそれぞれ独立しているのではなく、筋肉や筋膜を介してつながりながら動いています。

下腿の筋肉 イラスト
photo by イラストAC

例えば、ふくらはぎの筋肉(腓腹筋・ヒラメ筋)やスネの筋肉(前脛骨筋など)が硬くなると、足首の動きが小さくなります。すると、歩く・しゃがむなどの動作では、股関節や骨盤まわりがその動きを補おうとして、余計な力みが生まれやすくなります。

反対に、最初に足首をやさしく動かすことで、膝から下の筋肉がリズミカルに収縮と弛緩を繰り返し、筋膜を介した筋肉同士の連動も引き出されやすくなります。その結果、脚全体の余分な力みが抜け、股関節も動かしやすくなるのです。

また、足首から順番に動かすことは、脚の位置や動きを脳に伝えるセンサー(固有受容器)を目覚めさせるウォーミングアップにもなります。脳へ「脚が動いている」という情報が伝わりやすくなることで、股関節まわりの筋肉もスムーズに働きやすくなります。

足首から始める股関節柔軟性アップエクササイズ

朝の体は寝ている間に長時間同じ姿勢が続くことで、筋肉や筋膜がこわばっている状態です。だからこそ、いきなり股関節を大きく動かすのではなく、足元から少しずつ体を目覚めさせることが大切です。足首→膝下→股関節の順番で動かしましょう!

<やり方>

股関節ワーク
photo by Yukari Takayama

1)仰向けに横になり、膝を立てる。

2)右足を持ち上げ、右ふくらはぎの中央あたりを左膝の上に乗せ、右足首をくるくる回す。

3)右太もも裏を両手で軽くつかみ、右スネをくるくる回す。

4)右手を右膝、左手を左膝にそえて、膝を大きく回す。

5)左側も同様に行う。

ポイント

各部位、回しやすい方向から先に回し、両方向にくるくる動かしてみましょう。やりにくさを感じる場合は、無理に脚をふくらはぎに乗せたり、太もも裏をつかむ必要はありません。足首と股関節はしっかりめに、スネは軽めになんとなく動かす感覚で大丈夫です。

ヨガでは、一つの部分だけを見るのではなく、全身のつながりを大切にします。足首や膝、骨盤、そして呼吸まで含めて体全体を見ていくことで、「なかなか柔らかくならない」と感じていた股関節も、思いのほかスムーズに動くことがあります。ぜひ今回ご紹介するワークで、「股関節を柔らかくするには、まず足首から」という新しい感覚を体験してみてください。

▼ 詳しい動きを動画で確認したい方は、こちらからどうぞ ▼

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