ガチガチ肋骨が原因?【理学療法士が教える】巻き肩・老け見え背中・ハミ肉をまとめて解消ストレッチ
「最近ブラジャーの上のハミ肉が気になる…」「気がつくと肩が内側に入って、背中が丸くなっている」と感じることはありませんか?今回は理学療法士の視点から、運動が苦手な方でも座ったままできる「肋骨開きストレッチ」をご紹介します。骨盤と胸郭のプロが教えるケアですっきりした上半身を取り戻しましょう!
なぜ「ガチガチ肋骨」が巻き肩やハミ肉を引き起こすの?
40代以降の女性を悩ませる巻き肩や脇・背中のハミ肉。一見、別々の問題に見えますが、実は肋間(肋骨の間のスペース)が狭くなっていることが共通の原因です。
肋骨のまわりには、呼吸を行う肋間筋や、肩甲骨を支える前鋸筋(ぜんきょきん)という大切な筋肉があります。姿勢が崩れてこれらの筋肉が硬くなると、肋骨の動きがロックされ、肩甲骨が外側に引っ張られ、巻き肩が定着します。さらに、動かさなくなった脇の下や背中まわりの血流が滞り、脂肪が蓄積してハミ肉になってしまうのです。
このガチガチを解消するには、ただ肩を回すだけでなく、肋骨のスキマを内側から広げて、心地よく動かせるスペースを作ってあげることが根本的な解決への近道になります。
肋間ガチガチ度をチェック
まずは以下の項目をチェックしてみましょう。
● パソコンやスマホを見る時間が1日3時間以上ある
● 気がつくと、ため息をついていることが多い
● バンザイをしたときに、腕が耳の横までまっすぐ上がらない
● 以前に比べて、ブラジャーのアンダーラインがきつく感じるようになった
1つでも当てはまる方は、肋骨まわりの筋肉が緊張して胸郭の柔軟性が低下している可能性があります。
そのまま放置すると、さらに首や肩への負担が増し、背中や脇のハミ肉も定着しやすくなってしまいます。手遅れになる前に、簡単なストレッチで肋骨のスキマを優しく広げてあげましょう。
運動が苦手でも大丈夫!理学療法士が教える「肋骨開きストレッチ」
今回は座ったままでOK、胸郭を本来の広さに戻すエクササイズをご紹介します。激しい動きはありませんのでリラックスして行ってください。一日数回、このストレッチを行うことで巡りの良いすっきり上半身を手に入れましょう!
<やり方>
1)あぐらなど楽な姿勢で座ります。
2)両手を頭の後ろに添え、息を吸いながら軽く胸を開きます。
3)息を吐きながら、体を真横に心地よく倒し、肋骨の横(体側)を伸ばします。
4)反対の手を床につき、体を安定させ、そのままゆっくりと深呼吸を3〜5回繰り返します。肋骨のスキマが広がっていくのを感じてください。
5)反対側も同様に行います
効果UPのポイント
● お尻が床から浮かないように意識
● 伸ばしている側の肋骨のスキマがフワーッと広がるイメージを持つ
● 目線を斜め上に向けると、さらにストレッチ効果がアップ
ストレッチのあと、胸のあたりがスーッと軽くなり、自然と背筋が伸びやすくなったのを感じられたかと思います。体が硬い方や運動が苦手な方でも、胸郭が広がれば、肩甲骨が本来の正しい位置に戻り、巻き肩や首肩こりも驚くほどラクになりますよ。
お風呂上がりや仕事の合間に肋骨のスキマを広げるストレッチを行なって、すっきりとした美しい上半身と心地よい軽やかな体を手に入れてください。
▼ やり方を動画で詳しく確認したい方は、こちらからどうぞ ▼
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