「肋間筋」がゆるむと姿勢が変わる。40代からの巻き肩・猫背を改善する、卍の形の床座りストレッチ

「肋間筋」がゆるむと姿勢が変わる。40代からの巻き肩・猫背を改善する、卍の形の床座りストレッチ
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吉田巴瑛
吉田巴瑛
2026-04-17

「姿勢を良くしたくてストレッチしているのに変わらない」「気を抜くとすぐに巻き肩になってしまう」そんなふうに感じたこと、ありませんか? 特に40代を過ぎると姿勢の崩れを感じる人が増えてきます。でも大丈夫! それは、年齢のせいではなく、整え方の順番が間違っているから。巻き肩を改善するための大切なポイントをご紹介します。

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巻き肩は呼吸の浅さのせい!?

肩の位置は、呼吸の動きと深く関係しています。ここでポイントになるのが肋間筋(ろっかんきん)。あばらの骨と骨の間にある筋肉です。

肋間筋
photo by Tomoe Yoshida

肋間筋は、呼吸のたびに体の横や背中をふくらませる働きをしています。でもここがかたくなると以下のような不具合が起こります。

・呼吸が浅くなる
・背中が動きにくくなる
・肩が前に引っ張られる

その結果、巻き肩になってしまうのです。

胸のストレッチだけでは巻き肩は矯正できない

胸を伸ばすストレッチをすると、その場では「姿勢が良くなった」感じがすると思います。でも時間が経つと、また戻ってしまう…。それは、体の内側である、呼吸の動きが変わっていないから。外側だけ整えても、内側が変わっていないのです。本当に必要なのは、体の中から動きを取り戻すことです。

大切なのは「肋間筋をゆるめること」

巻き肩を整えるために大切なのは以下の流れ。

・体の横(あばらまわり)をやわらかくする
・背中まで呼吸が入るようにする
・自然に体が広がる感覚を取り戻す

肋間筋がゆるむと、がんばって胸を張らなくても自然と肩の位置が整いやすくなります。

巻き肩を矯正する!肋間筋ストレッチ

おすすめなのが、肋間筋をゆるめるストレッチです。呼吸に合わせてやさしく動かすことで呼吸が深くなり、肩の力が抜け、姿勢がラクに整うようになります。

①左脚を前に、右脚を後ろに、卍の形にして床に座る。

巻き肩1
photo by Tomoe Yoshida

②息を吸いながら右手を高く上げる。

巻き肩2
photo by Tomoe Yoshida

③息を吐きながら上半身を左に倒す。

巻き肩3
photo by Tomoe Yoshida

動画で一緒にやってみましょう

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肋間筋
巻き肩1
巻き肩2
巻き肩3
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