肩の位置は、呼吸の動きと深く関係しています。ここでポイントになるのが肋間筋(ろっかんきん)。あばらの骨と骨の間にある筋肉です。
肋間筋は、呼吸のたびに体の横や背中をふくらませる働きをしています。でもここがかたくなると以下のような不具合が起こります。
・呼吸が浅くなる
・背中が動きにくくなる
・肩が前に引っ張られる
その結果、巻き肩になってしまうのです。
胸を伸ばすストレッチをすると、その場では「姿勢が良くなった」感じがすると思います。でも時間が経つと、また戻ってしまう…。それは、体の内側である、呼吸の動きが変わっていないから。外側だけ整えても、内側が変わっていないのです。本当に必要なのは、体の中から動きを取り戻すことです。
巻き肩を整えるために大切なのは以下の流れ。
・体の横(あばらまわり)をやわらかくする
・背中まで呼吸が入るようにする
・自然に体が広がる感覚を取り戻す
肋間筋がゆるむと、がんばって胸を張らなくても自然と肩の位置が整いやすくなります。
おすすめなのが、肋間筋をゆるめるストレッチです。呼吸に合わせてやさしく動かすことで呼吸が深くなり、肩の力が抜け、姿勢がラクに整うようになります。
①左脚を前に、右脚を後ろに、卍の形にして床に座る。
②息を吸いながら右手を高く上げる。
③息を吐きながら上半身を左に倒す。
動画で一緒にやってみましょう
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