【股関節の詰まり感が取れる】寝たまま脚をパカパカするだけ!お尻奥の筋肉がみるみる目覚める股関節スッキリエクサ
今回は、股関節の関節包とも深くつながっている重要なインナーマッスルの一つ、「内閉鎖筋(ないへいさきん)」にスポットを当てていきます。股関節の詰まり感や、まっすぐ立つとぐらつく、といったお悩みがある人は、この筋肉がうまく働いていないのかもしれません。
股関節の詰まりを感じる理由
「ヨガの立ちポーズをするときにいつもグラグラしてしまう」「股関節の詰まり感がずっとある」「骨盤底筋群の感覚がよくわからない」。そんな人は、もしかしたら内閉鎖筋が眠っているのかもしれません。
内閉鎖筋とは
内・外閉鎖筋や小臀筋といった筋肉は股関節のインナーマッスルです。「股関節の痛みと悩みが消える本」(日東書院本社2024) の著者である、股関節専門家Dr. Jimmyこと医学博士 宇都宮啓先生のYouTubeチャンネルでは、これらインナーマッスルを鍛えるワークが紹介されています。筆者本人も毎日行っていて、個人的にも1番効いていると実感しています。
内閉鎖金は骨盤の「アンカー(錨)」
内閉鎖筋は、お尻の深層にある「深層外旋六筋」というインナーマッスルの一つです。関節包に直接付着してて、とても重要な役割を果たしています。
内閉鎖金は、骨盤の穴(閉鎖孔)の内側から始まり、ぐるりと方向を変えて大腿骨(太ももの骨)の付け根(大転子)へと繋がっています。骨盤底筋群と内閉鎖筋は、閉鎖筋膜と肛門挙筋腱弓を介し連結しています。
このように、内閉鎖筋は、骨盤のもっとも深いところで太ももの骨を正しい位置にカチッと「はめ込む」アンカー(錨)のような役割をしています。ここがきちんと働かないままアウターマッスル(大臀筋など)だけで動こうとすると、股関節の中で骨がズレるような「詰まり感」や、グラつきの原因になってしまうのです。
内閉鎖筋のを鍛える「小さなクラムシェル」
地味だけれど劇的な変化をもたらす、骨盤と股関節深部のワークをご紹介します。お尻の筋肉の中でも、骨盤の底、座骨のすぐ近くに意識を向けて行ってみてください。
①床に横向きになり寝そべります。ヨガブロックなどに頭を乗せ、下になった手はまっすぐ前に。上の腕は胸の前の床につき上半身を支えます。下になった腕は腕枕のようにして直接頭をのせてもOKです。
②両膝を揃えたまま90度に曲げて、かかとをお尻の延長線上に置きます。
③膝の間に、ヨガブロックや厚手のクッションを挟みます。(膝を外転位置にする)
④息を吐きながら、上の膝をブロックやクッションから少し外に開きます。お尻の奥にじっくり力を入れ、膝を開く角度はほんのわずかで構いません。
⑤上の足のかかと(足の裏)を、下にある足に向かってグッと踏み込むようなイメージで抵抗をかけます。
⑥お尻の筋肉使ったと実感があるまで5〜15回繰り返しましょう。反対側も同様に行ってください。
※膝を大きく開きすぎると、アウターの筋肉だけに効いてしまいます。
・内閉鎖筋に効かせる意識のコツ
坐骨の指1本分内側あたりが、じわーっと熱くなる感覚があれば正しくできています。キープ時間を少し長くしてみるとわかりやすいでしょう。
ワークの後に感じられる変化
このワークを終えたあと、ゆっくりと立ち上がってみてください。
• 左右の足の裏が、いつもより力強く床を捉えている感覚(グラウンディング)
• 骨盤が内側からキュッと引き締まり、背骨がスッと上に伸びる感覚
• 股関節の「前側の詰まり」が消え、脚が軽くなる感覚
上記のような変化を感じられたら、内閉鎖筋がしっかりと目覚めたサインです。
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