【疲労回復決定版】たった1分でOK!疲れがみるみるスッキリする肋間筋ストレッチ
「最近なかなか疲れが取れない…」「ずっとカラダがだるい…」「なんだかやる気が起きない…」そんな疲労感を感じていませんか?そんな方は首&肩コリが原因で呼吸が浅くなっていることが原因かも。そこで今回は、頑固な首&肩コリの原因となる肋間筋の緊張をゆるめ、呼吸を深めることで疲労回復へ導く肋間筋ストレッチをご紹介します。
疲労と呼吸の質の密接な関係
なかなか疲れが取れないという状態の方は、もしかすると呼吸の浅さが関係しているかもしれません。デスクワークやスマホ姿勢が長時間続く現代人は、肩や首の筋肉が常時緊張し、疲労していることで肋骨まわりの動きが制限されやすいことが多く、これにより呼吸が浅くなり、さらに、酸素供給が低下しやすくなることでなかなか疲労が取れないことも。
反対に深い呼吸ができていると副交感神経(リラックス状態)を活性化させ、血中の酸素量が増えることで細胞の修復が進み、疲労回復が促進されやすくなります。その点において、呼吸の質を改善することは疲労回復に大きな影響を与えるカギとなります。
首コリ&肩コリによる肋間筋の緊張が呼吸の浅さを生む
呼吸の浅さを引き起こす要因はいろいろと考えられますが、その中でも大きな要因の一つが肋骨の間にある肋間筋や呼吸を司る横隔膜の動きが悪くなることが挙げられます。これはデスクワークなど上半身を動かさない姿勢が続く時に起こるもので、肋間筋や横隔膜の動きが悪いと首や肩の筋肉が本来の役割以上に使われてしまいます。その結果首や肩はガチガチに硬くなり、呼吸も浅くなってしまうのです。
そこで今回は、硬くなった肋間筋をほぐし深い呼吸ができる身体をつくるストレッチをご紹介します。呼吸を深め、しつこい疲労をスッキリ取っていきましょう!
呼吸を深め疲労回復を一気に促す肋間筋ストレッチ
<やり方>
1)壁から半歩離れて横向きに立つ
2)右腕を上げ、指先が左肩に触れるくらいまで肘を深く曲げる
3)脇の下を壁にくっつけるように寄りかかる
4)肘を真上に引き上げて、二の腕や肋骨のサイド、脇の下を気持ちよく伸ばす
ストレッチを行う際、肋骨の間に呼吸が広がる感覚を感じられるくらいのゆっくりとしたペースの呼吸を繰り返すのがポイント。片側5呼吸ずつキープしましょう。
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AUTHOR
津村早紀
営業職としてストレス過多で違和感を抱えながら働く日々の中で、ヨガを通して心のゆとりを取り戻し、自分の心に素直に生きる心地よさを体感し、インストラクターの道へ進む。現在は働く女性の「カラダを変えたい」&「ストレスフル」を解決すべく骨格矯正の要素を取り入れたボディメイクヨガとマインドフルネス瞑想を掛け合わせた【ナチュラルボディメイクヨガ】を考案。心と身体を両方バランスよく整え、しなやかな「自分軸」を育み、自分らしく生きる方法を発信している。オンラインや都内スタジオを中心に活動中。
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