【バンザイしたときに腕がスムーズに上がらない】→寝たまま3分で劇的変化!「肩関節のセルフケア」
「バンザイがしにくい」「腕を上げようとすると肩まで一緒に上がってしまう」という人はいませんか? 40代・50代と年を重ねるうちに、肩周りの筋バランスが少しずつ崩れ、首や肩の慢性的なこりを引き起こしやすくなってしまうから、というのがその理由です。無理に動かそうとせず、肩周辺の詰まりをとっていくセルフケアを少しずつ行なっていきましょう。
肩の関節は非常に不安定
肩関節は、肩甲骨の浅いお皿(関節窩)の上に、腕の骨(上腕骨)の球状の先端が乗っているだけの、非常に不安定な構造をしています。大げさに言うと、しょうゆの小皿にバレーボールをはめ込んでいるようなイメージ。不安定がゆえに、この関節周辺にはいくつかの小さなインナーマッスルが配置され、それらが骨と骨をつないで安定させる機能を果たしています。
加齢とともに腕は上がりにくくなる
通常、腕を上げるときには、これらのインナーマッスルが上腕骨を関節の中心にギュッと引き寄せ、スムーズに回転できるようサポートします。しかし、加齢や運動不足によって機能が低下すると、腕の骨が正しい軌道から外れて周囲の組織を圧迫し、「詰まり」や「痛み」を引き起こすことがあるのす。
現代人は「外旋」機能が低下しがち
現代人に多く見られるいわゆる「巻き肩」「猫背」の姿勢は、腕の骨の滑りを悪くし、肩関節を不安定にします。そのれが、腕の上げ下げがしにくいということにもつながります。肩関節を安定させるためには、「外旋」という動きが大きなポイントになります。
バンザイの違和感をなくす【仰向けの肩関節外旋ワーク】
今回ご紹介するのは、衰えた「外旋」の機能を回復し、肩関節の正しい連動を取り戻すためのワーク。重力の影響を使わず、インナーマッスルにダイレクトに刺激を入れるために、仰向けの状態で行うのがポイントです。
・脇締めポジションでの回旋
①仰向けになりひじを90度に曲げ、脇腹に固定します。
②ひじの位置は動かさず、ひじから先をできるだけ外に開いていきましょう。
③次にゆっくりと元の位置に戻します。丁寧に10回ほど繰り返します。
④ひじから先を外側へ開いたまま30秒キープ。肩が耳の方へ上がらないよう注意して、手の親指を床に押し付ける意識で行います。
・サボテンポジションでの回旋
①仰向けで腕を肩の高さで開き、ひじを90度に曲げます。
②ひじを支点に、手のひらを床に近づけるように動かしましょう。
③手の甲が床に近づくように戻します。この動作をゆっくり10回ほど行います。
④スタートポジションに戻ったら30秒キープ。肩を下げたままひじは動かさず、できるだけ手の甲を床に押し付けるイメージで行います。
2つのストレッチをこなうことで、普段感じたことのないような、「ピキピキ」「キュキュッ」と言った刺激を、背中や脇下などに感じられたと思います。このワークで外旋筋の出力が回復すると、肩甲骨がスムーズに動き、腕が耳の横までラクに上がるようになります 。また、首の付け根のむだな力みも抜け、姿勢の改善にもつながります。
動画はこちら
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