姿勢の悪さに悩む人→【不良姿勢をリセット】上半身太りや慢性的な腰痛や肩こりにも効く「立位の前屈ポーズ」
デスクワークが多いと気になるのが不良姿勢になってしまうこと。見た目も悪いし、放っておくと上半身太りや慢性的な腰痛や肩こりの原因にもなってしまいます。本日は不良姿勢をリセットするヨガポーズを紹介いたします。
背骨のカーブはとても大切
人間の背骨(脊柱とも言います)は椎骨といわれる骨が積み重なって構成されており、椎骨と椎骨の間には椎間板という組織が存在します。
正常な状態の背骨は正面から見ると真っ直ぐで、横から見るとアルファベットのSの字を描くようにカーブしています。椎間板と背骨のカーブがあるお陰で、運動時に体に加わる衝撃を分散・吸収し、脳や内臓といった私たちが生きていく上でとても重要な様々な器官を守ってくれます。
そんな背骨ですが、以下のイラストのようにS字カーブが乱れることもあります。
イラストの右側は反り腰猫背姿勢の状態です。この状態だと体は次のような症状が引き起こされてしまいます。
・背中が丸くなる:巻き肩姿勢になりやすく、肩や首のコリがひどくなる
・反り腰になる:腰痛の原因になったり、お腹が前に突き出る体勢のためポッコリお腹の原因になる。
このような背骨の歪みには様々なパターンがあります。見た目にボディラインが悪くなることもそうですが、筋肉のハリやコリといった不調を始めとして内臓や神経系の疾患につながることもあります。
慢性的な不調がなかなか解消しない、エクササイズの効果がなかなか出ない、食生活を気遣っているのにお腹の調子が悪いといったことが続く場合、それはもしかすると背骨のカーブが歪んでいることが原因かもしれません。
カーブが歪む原因
姿勢の悪さ
日常生活で長時間同じ姿勢を取り続ける、同じ動きをずっと繰り返している方は筋肉のバランスが崩れることで歪みやすくなると考えられます。
運動不足
筋肉が凝り固まる、あるいは衰えることによって背骨を支えきれなくなった結果、歪みやすくなるといわれます。
寝具や靴が合ってない
枕が合っていないと首や背中の骨や周囲の筋肉に負担が掛かります。靴の場合はヒールのあるものをよく履いているとつま先に重心がかかり、反り腰姿勢をとりやすくなります。
日常生活の中で上記に該当する項目がある方は注意しましょう。
長時間同じ姿勢をとってしまう、同じ動きを繰り返すことで筋肉の使い方に差がある方は、作業の合間にストレッチを、また、運動不足の方もストレッチをしたり、軽い筋力トレーニングを行うなどしてみてください。すきま時間や寝る前などに行いましょう。寝具や靴に関しては専門店で見立ててもらうことで歪みを軽減・予防することが出来ます。
ただし、歪みの種類や状態によっては専門医のもとで治療を受ける必要もあります。痛みがひどい場合や不安な方は整形外科、整骨院などで診てもらいましょう。
【立位の前屈ポーズ】をやってみよう
自分でも無理なく行える、背骨をストレッチするヨガのポーズを紹介いたします。背骨のS字カーブの歪みは背骨を支える筋肉の状態にも影響されます。
筋肉を伸ばして刺激することで硬くなった部分を緩めてあげましょう。動き始めも、キープしている間も呼吸を繰り返しながら、気持ちをリラックスさせるように実践してみてください。
ポーズの流れ
(1) 脚を腰幅程度に開き、膝を軽く曲げる
(2) 息を吐きながらゆっくりと前屈する(背骨を長くしたままで動くイメージ)。お尻を後ろに突き出し過ぎないように気をつける
(3) 辛くないところまで前屈を深めたら、頭頂部を地面に向けるように首元を脱力させる。キープ中に太もも裏の張りが気になる場合は膝を曲げて調整する
(4) 余裕があれば腕を下げて肘を抱える。無理がなければ上半身を左右に揺らす
実践時の注意とポイント
前屈をする時も起き上がる時もゆっくりと頭を下げる・上げるようにしましょう。ポーズは10~15秒ほどキープしますが、その間は自然な呼吸を繰り返すようにします。途中で気分が悪くなった時は実践を中止し、楽な体勢で休んでください。目まいや立ちくらみの症状が出やすい方は注意してください。
椅子に座った体勢でも実践出来ますが、その際は脚を大きく開いた状態で座り、脚の間に上半身を下ろすように動いてください。
ポーズの流れは以下動画からも確認いただけます
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