【柔軟性ゼロの体がみるみる変わる】安全にじっくり整える「陰ヨガ」で股関節の動きがなめらかに!

【柔軟性ゼロの体がみるみる変わる】安全にじっくり整える「陰ヨガ」で股関節の動きがなめらかに!
photo by YUI
上村ゆい
上村ゆい
2026-04-06

「体が硬いからストレッチすらできない」「どんなストレッチをすればいいかわからない」。そんな人におすすめしたいのが、ゆっくりとした動きで体を整えていく「陰ヨガ」。陰ヨガは、ひとつのポーズを数分間キープするため、筋肉だけでなく関節まわりの組織にもやさしく働きかけることができます。こちらの記事では、特に股関節まわりの硬さを感じている人に向けた、日常で取り入れやすい陰ヨガポーズをご紹介します。

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陰ヨガとは?

アシュタンガヨガパワーヨガなどのようにアクティブに体を動かし、筋力をアップするヨガを「陽ヨガ」といいます。一方で、ひとつのポーズを深い呼吸とともに3〜5分キープし、リラックス状態に導いていくヨガを「陰ヨガ」といいます。

陰ヨガは、中国の思想である「陰陽五行思想」をベースにしたものです。毎日をアクティブに動いている現代人は、「陽」のエネルギーが強く、陰と陽のバランスが崩れやすくなっています。心身の健康を保つためには、陰と陽のバランスが取れていることが重要。そのためには、陰のエネルギーを意識的に整えることが大切です。

陰ヨガのメリット

柔軟性が高まる

陰ヨガのポーズを長く保つことで、筋肉の表面だけではなく、関節まわりの筋膜や靭帯などの結合組織にもゆっくりアプローチでき、柔軟性を育むことができます。特に年齢を重ねていくと、関節の可動域が狭くなるので、陰ヨガで関節の動きをスムーズにしていきましょう。

心が落ち着く

わたしたちの体は、日々変化をしています。ストレスを感じたり緊張している時は体がこわばり、気持ちが落ち着いている時は筋肉がゆるんでいます。陰ヨガは、今の自分の体の変化に目を向け、ゆったりと呼吸を続けることでができるヨガ。ひとつのポーズを3〜5分キープをすることで、自分の呼吸や体の感覚に意識を向けることができ、リラックス状態へ導かれます。

陰ヨガが体が硬い人に向いている理由

陰ヨガはゆっくりとポーズを保つスタイルのため、体力に自信がない人や運動が苦手な人でも取り入れやすいのが特徴。たとえば、次のような人におすすめです。

・体が硬く、動きの大きいヨガが苦手
・長時間のデスクワークで体がこわばっている
・リラックスする時間が少なく、疲れがたまっている
・ゆったりと体を整える習慣をつくりたい

陰ヨガは「頑張って体を動かす」のではなく、「力を抜いて体をゆるめる」ヨガ。無理なく続けられ、体の変化をじっくり感じられます。

股関節の可動域を広げる陰ヨガ2選

股関節の可動域の狭さを感じている人に試してほしい陰ヨガを2つご紹介します。1ポーズを3分ほどキープするので、クッションか折り畳んだブランケットをご準備ください。

ハーフシューレース

①両脚を伸ばして床に座ります。伸ばした左脚の外側に、右脚を置きます。

②可能であれば、右ひざを前に倒し、左お尻の近くに右足のかかとを近づけましょう。

③お腹と太ももの間に、クッションをはさみます。

④一度息を吸い、吐きながら上半身を前に倒します。クッションに上半身を預け、少し背中を丸めましょう。

ハーフシューレース
Photo by YUI

⑤ゆっくりと呼吸をしながら3分ほどキープをし、股関節まわりの筋肉をゆるめていきましょう。反対側も同じように行います。

スリーピングスワン

①右ひざを立ててしゃがみ、ひざを前に倒します。

②右お尻の下に、折りたたんだブランケットを敷き、左脚を後ろに伸ばします。

③右足のかかとに、左脚の付け根をおろし、左右の骨盤の高さを合わせます。

④可能であれば、右ひざを横に開いていきます。きつければ、右ひざは閉じたままでも大丈夫です。

⑤両手を床につけ、手の甲の上におでこを当てます。上半身の力は抜きます。

スリーピングスワン
Photo by YUI

⑥ゆったりとした呼吸をしながら、3分ほどキープをします。反対側も同じように行います。

動画で動きを確認したい方はこちら

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