POSE & BODY
いつか妊娠したいと思っているなら…座り方からはじめるプレ妊活【女性のためのヨガ知識】
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妊娠出産で骨盤底筋群には大きな負担がかかりますが、子供を作る予定がなく妊娠出産をしない場合も、毎月起こる月経が休止することがないため、出産を経験する人に比べて生涯月経回数が増えます。月経が辛く、生理痛など症状が重いものであればあるほど一生における身体とこころへの負担は大きくなっていくでしょう。健康な状態であれば、妊娠出産するのも妊娠しないのも、女性がそれぞれのライフスタイルにあわせて自分で決めていけますが、どちらを選ぶにしても、快適な毎日を過ごすためには日々の姿勢や身体の使い方を整えていくことはとても大切なことです。
不妊には加齢や先天的な理由の他、様々な原因があり、ヨガやセルフケアなどでは解決できないものもあります。ですが、妊娠を望む女性にヨガや呼吸法の指導させて頂く中で、姿勢や体の使い方、呼吸の仕方によって不調が出ているという方も多くいらっしゃることを実感しています。いつか妊娠したいと思っているならば、ご自身の姿勢や呼吸を見直し、妊娠しにくい環境になっていないかチェックして身体作りをはじめてみましょう。
教えてくれたのは…仁平美香さん
月経血コントロールヨガ、産後ママのためのメンテナンスヨガ、体軸ヨガ講師養成スクールティーチャー、セラピスト、栄養士。一般社団法人日本ホリスティックヘルスケア協会理事。女性のためのヨガ協会代表。女性のためのイベントYOGAWOMANにて講師を担当する他、企画運営にも携わる。「カラダをゆるめてこころを整えるはじめての月経血コントロールヨガ」「医師もすすめる血管美人ヨガ」等著書多数。雑誌・WEB等コラム監修も行う。
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