寝たままできる【不眠対策】背中をほぐしてふわっと軽く!やさしい安眠をもたらすリラックスポーズ
最近、寝つきの悪さや浅い眠りを感じていませんか?原因は様々ですが、肩甲骨下の硬さも影響していることがあります。背中をほぐして呼吸を深め、自律神経のバランスを整えて安眠を促すリラックスポーズをご紹介します。
肩甲骨下の硬さと自律神経の関係
肩甲骨まわりや胸椎は、交感神経が優位になると緊張しやすい部位です。硬くなると姿勢が崩れて猫背になり、肩こりや首こりも起こりやすくなります。さらに、胸郭の動きも制限されるため、胸が閉じた状態で首や肩にも力が入りやすくなります。呼吸も浅くなって交感神経が優位な続き、この状態で夜を迎えると、体はお休みモードに入りづらくなって睡眠に影響してしまいます。
そのため、背中をほぐして肩甲骨周りの筋肉の緊張を和らげ、胸郭が広がりやすくなると、呼吸が深まって心身が徐々に落ち着き、副交感神経が活性化。自律神経が整いやすくなります。
肩甲骨下の硬さセルフチェック
以下の中で当てはまることがあれば、肩甲骨下が硬くなっている可能性があります。
● 深呼吸がうまくできない
● 仰向けに寝ると背中が浮きやすい
● 長時間座ると背中が張る
● 肩こり・首こりの再発が多い
● スマホ首や猫背が習慣化している
【不眠対策】背中ほぐしで自律神経を整える魚のポーズアレンジ版
今回は、丸めたブランケットを使い、寝たまま背中を無理なく押し上げ、胸を自然に開く、魚のポーズのアレンジ版をご紹介します。
<やり方>
1)丸めたブランケットやバスタオルを横向きに置き、肩甲骨下の近くに当たるように仰向けになる。腕は手のひらを上向きにして心地よく感じる場所に。
2)背中が優しく押し上げられている感覚や、胸の開きを感じながら、ゆっくりと呼吸を繰り返す。息を吸うときに胸の広がりを意識し、吐くときには肩や背中の力を抜く。
3)終わったら膝を曲げて横向きになり、ブランケットを外して仰向けに戻る。背中全体が床についた状態での呼吸の様子を観察してみる。
仰向けで腰がつらくなる場合は膝を立ててもOK。腰幅より少し広く足を開いて、膝を中央で合わせると楽に姿勢を保てる。
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