不眠・疲労感・肩こり…慢性的な不調を改善!今日からできる、自律神経を整える簡単エクササイズ3選
「気持ちがなんかどんよりする」「ずっと体調が悪い」「頭がずっと痛い」など慢性的な不調を抱えている方いませんか。そのような不調は自律神経を整えることで改善するものもあると言われています。今回は、今すぐできる自律神経を整える簡単エクササイズをご紹介します。
自律神経とは
自律神経とは内臓の働きやホルモンの分泌を司る神経です。意志とは無意識に働き、体内をベストな状態に保ち続ける神経です。交感神経と副交感神経の2つの神経から成り立ちます。
交感神経は活動を促すような神経系であり、副交感神経はリラックスを促すような神経系です。
心身の健康を維持するためには自律神経が正常にバランスよく働く必要があります。自律神経のバランスが崩れることで様々な不調が生まれます。
自律神経が乱れることにより起こる症状
人によって症状が現れる場所や程度も異なるため、自律神経のバランスが乱れると必ず特定の症状が現れるというわけではありませんが、代表的な症状としては
頭痛・不眠・疲労感・肩こり・動悸・息切れ・胃痛・下痢・便秘・イライラ・不安・鬱的などがあります。
自律神経が乱れる原因
・ストレス
・不規則な生活習慣
・季節の変化
・年齢によるもの など
自律神経が乱れる原因は必ずしも1つではなく、様々な原因が複雑に絡み合っていると言われています。ストレスの解消や生活習慣を整えるなど予防できそうなものから取り組んでいきましょう。また、自律神経を整えるにはエクササイズも効果的と言われています。
簡単なものをご紹介するのでぜひ行ってみてください。
自律神経を整える簡単エクササイズ
背中を丸めるストレッチ
1)あぐらの姿勢で両手を組んで前に出し、背中を丸めます。
2)大きなボールを抱えているように腕の中に空間を作り、組んだ手を左右に揺らします。
ポイント:呼吸を背中側に入れるように意識しましょう。
横腹のストレッチ
1)片膝を曲げて体の正面に置きます。反対の足は上から重ねて置きます。
2)上に重ねた足と反対側の手で膝を抱えて、体を捻ります。
ポイント:背骨は伸ばしたまま捻りましょう。
AUTHOR
Ayaka
医療系大学卒業後、理学療法士としてリハビリテーション専門病院で4年間勤務。病気や怪我をされた方を病院で待つよりも、病気や怪我を未然に防ぐことはできないかと予防医学に興味を持つ。ヨガインストラクターの資格を取得するためにハワイに留学。そこでピラティスにも興味を持ち、日本でピラティスインストラクターの資格も取得。現在はフリーのインストラクターとして解剖学・生理学の知識をもとにした姿勢改善・体質改善のレッスンや情報発信を行なっている。
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